スマートスピーカーを家電と連係して声で操作できる方法がある。Googleの「Googleアシスタント」は「OK、グーグル」、Amazonの「Alexa」なら「アレクサ」と話しかけて進める。また、画面付きのスマートディスプレイ「Nest Hub」、「Echo Show 5」も便利だ。置く場所に応じて使い分ければ更に用途が広がる。
<デジタル家電の選び方&使い方のギモン>スマートスピーカーって、皆はどんなことに使っている?
⇒⇒日々の天気やニュースが定番。用事をしながらチェックできる
スマートスピーカーとは、Googleの「Googleアシスタント」やAmazonの「Alexa」などに対応したスピーカーのこと。
「OK、グーグル」や「アレクサ」と話しかけるだけで起動し、「明日の天気は?」と問いかければ、天気予報を教えてくれる。
ニュースの読み上げや音楽再生はもちろん、タイマー、タクシーの配車なども可能。スマホとは違い、声が届く場所であれば離れていても操作でき、家事をしながらでも使える。
360度スピーカーで聴きやすい
Amazon
Echo Plus
実売価格例:1万7980円
また、話しかけて家電の操作も可能だ。利用には、それぞれの規格に対応した家電を用意して、スマートスピーカーと家電を同じWi-Fiネットワークに接続する必要がある。
ライトやエアコン、ロボット掃除機など、さまざまな対応家電が登場しており、スマホでの操作だけでなく、スマートスピーカーでの音声操作もできる。
家電の操作は対応機種が必要
アイロボット
ルンバi7
実売価格例:
10万7870円
Qrio
Qrio Lock
実売価格例:
2万3600円
ロボット掃除機やスマートロックは、スマートスピーカーから操作できる機種もある。
文/今西絢美(ライター)
※価格は記事作成時のものです。
<デジタル家電の選び方・使い方Q&A>スマートディスプレイって、どんなことができる?
⇒⇒画面付きのスマートスピーカーはタッチ操作もできてさらに快適
スマートディスプレイは、一言でいうと画面付きのスマートスピーカーだ。スマートスピーカーは画面がないので声をしっかり聞く必要があるが、スマートディスプレイなら目でも情報を確認できる。
また、画面をタッチして操作できるので、音声での操作に不安がある人にはピッタリ。ディスプレイでは、タブレット端末のように、さまざまなネット動画を再生できるのも利点だ。
カメラを搭載するので、スマートディスプレイどうしのビデオ通話にも対応。離れた場所に暮らす家族との会話はもちろん、部屋ごとにスマートディスプレイやスマートスピーカーを設置しておけば、家族に一斉に話しかけて内線電話のように使うこともできる。
サイズや機能はバリエーションがあるので、リビング、寝室、台所など、置き場所に応じて使い分けることも可能だ。
Googleのサービスと連係できる
Google
Nest Hub
実売価格例:1万2960円
ビデオ通話にも便利
Amazon
Echo Show 5
実売価格例:9800円
文/今西絢美(ライター)
※価格は記事作成時のものです。