【バランス接続とは】優先接続で今注目の音質向上方法 スマホでも高音質化が可能!

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有線接続で、今注目を集めているのが「バランス接続」。イヤホンの「+」と「-」の信号が左右独立、より忠実な信号伝送を実現する規格だ。Androidスマホはほとんどがハイレゾ音源の再生に対応。アイバッソ・オーディオ「DC01」はスマホで手軽にバランス接続が可能。フィーオ「F9 PRO」はバランスケーブルが付属。

外部DACバランス接続で、スマホでもさらなる高音質再生が可能

ハイレゾ音源を、より高音質で楽しむ

有線接続で、今注目を集めているのが「バランス接続」だ。これは、イヤホンの「+」と「-」の信号を左右独立させることで、より忠実な信号伝送を実現する規格。

その効果はかなりのもので、ステレオ感がより豊かになるほか、音のエネルギー感の向上など、数々の音質向上が実感できる。

Androidスマホの多くはハイレゾ対応

Androidスマホはほとんどがハイレゾ音源の再生に対応。バランス接続をすれば、より高音質を引き出せる(写真はソニーモバイルのXperia Ace)。

基本的には、バランス出力に対応したプレーヤーとイヤホンの両方が必要になるが、アイバッソ・オーディオが発売するDC01のようなDAC内蔵のバランス接続ケーブルを使えば、スマホでもバランス接続を楽しめる。バランス接続対応イヤホンも数多く登場しており、普及が進んでいる。

スマホで手軽にバランス接続

アイバッソ・オーディオ
DC01
実売価格例:7550円

高性能DACチップのAK4493を内蔵し、バランス出力が可能なUSB DAC。USB のタイプC端子でスマホやパソコンと接続。イヤホン端子は2.5ミリタイプだ。

フィーオ
F9 PRO
実売価格例:2万2680円

MMCXコネクター採用でケーブルが着脱できるイヤホン。3.5ミリ端子のケーブルと2.5ミリ端子のバランスケーブルが付属するので、手軽に楽しめる。

※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。

解説/鳥居一豊(AVライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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