近頃名前を聞くようになったクリスマスマーケット。日本では東京や大阪といった都市部でも開催されています。しかし「どういったイベントなの?」「何が売ってあるの?」と疑問に思う人も多いはず。そこで本記事では、クリスマスマーケットの概要から楽しみ方まで徹底解説。東京都で開催中の中から、おすすめのクリスマスマーケットも紹介しているので参考にしてください。
クリスマスマーケットとは
クリスマスマーケットとはドイツの伝統的なイベントのこと。1393年に始まったとされ、ヨーロッパではクリスマスシーズンに開催されています。イメージ的には日本の「縁日」に近く、ホットワインやソーセージなどのグルメ、かわいい雑貨が立ち並ぶといった特徴があります。
数年前からは日本でも「クリスマスマーケット」というワードが浸透していき、東京や大阪など都市部で開催。本場ドイツの雰囲気を再現したケースもあり、クリスマスの新定番として、カップルや家族連れに人気のイベントです。
クリスマスマーケットの楽しみ方
ここでは日本で開催されるクリスマスマーケットの楽しみ方を解説します。
(1)まずはホットワインで温まる
クリスマスマーケット名物といっても過言ではないのが、ドイツのホットワイン「グリューワイン」です。シナモンなどの香辛料を入れた赤ワインを温めたもので、専用のマグカップに入れられています。
おしゃれなマグカップは返却することもできますが、家に持ち帰って再利用するのが定番。クリスマスにちなんだ柄をあしらったものが多く、カップ目当てでホットワインを買ってみるのもアリかもしれません。
(2)本場ドイツのソーセージに舌鼓
ホットワインで体を温めながら、次にチャレンジしてほしいのが本場ドイツのソーセージ。一般的な日本のソーセージとは違い癖が強く、人によって好みが分かれると思います。
しかし食べ進めていくとソーセージの美味しさに気が付くはず。クリスマスマーケット当日も人気があり並ぶ可能性が高いので、興味のある人は早めに購入してください。
(3)雑貨探しやロマンチックなツリー鑑賞
クリスマスマーケットで忘れてはならないのがかわいい雑貨たち。ヨーロッパの雰囲気を感じられるものが多く、目移りしている間に時間が過ぎてしまいます。
また日本のクリスマスマーケットでは大きなツリーを目玉にしているケースも。日が落ちて暗い中、ライトアップされるツリーは非常にロマンチック。カップルのクリスマスデートにおすすめなのはもちろん、子供連れのファミリーも楽しめること間違いなしです。
東京都内なら「東京クリスマスマーケット2019」がおすすめ
東京都内で手軽に行けるクリスマスマーケットをお探しなら、芝公園で開催される「東京クリスマスマーケット2019」がおすすめです。
【概要】
名称 | 東京クリスマスマーケット2019 |
開催期間 | 2019年12月6日(金)~12月25日(水) |
開催時間 | 11:00~22:00 |
会場 | 都立芝公園 御成門駅前 |
サテライト会場 | 東京タワー広場 |
入場料 | 無料 |
グリューワインやドイツビールが楽しめる
「東京クリスマスマーケット2019」では、グリューワインはもちろんドイツビールも販売されています。またソーセージ以外にも、ドイツの伝統料理「シュニッツェル」、クリスマスロングポテト、ワッフルやジャーマンステーキなども用意。食べ歩きだけでもずっと楽しむことができ、仕事帰りの飲み会にもおすすめです。
高さ14メートルのクリスマスピラミッド
「東京クリスマスマーケット2019」での目玉は何といってもクリスマスピラミッド。ドイツからやってきた巨大な木工芸品で、世界最大級の14メートルという高さを誇ります。また東京タワーとのコラボスポットも用意されており、インスタなどSNS映えも抜群。昼はワインやソーセージを楽しんで、夜になるとロマンチックな雰囲気を満喫するのもおすすめです。
まとめ
今回は最近話題のクリスマスマーケットについて解説しました。ドイツに発祥のヨーロッパのイベントですが、日本でも東京などの都市部で開催中。特に「東京クリスマスマーケット2019」はカップルや家族連れなど、誰でも楽しめる内容なのでおすすめします。
またクリスマスマーケットを訪れた際は、グリューワインやソーセージ、かわいい雑貨などで雰囲気を味わうと一層楽しめるはずです。
◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。