サブスクリプションサービスの一つで、毎日のランチ代が300円以下になる「always LUNCH(オールウェイズランチ)」をご存じでしょうか。東京(特に渋谷区)、大阪、京都、福岡など都市部で勢いを増しており、ランチ代がかさみがちな会社員におすすめできる内容です。本記事では基本情報から利用方法まで簡潔に解説しています。また「always LUNCH」で注意すべき点も紹介しているので参考にしてください。

「always LUNCH」とは

【注】2020年4月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、「always LUNCH」「always CAFE」「always BAR」のサービスが一時休止となっています。休止期間や再開時期などは、こちらをご参照ください。

「always LUNCH(オールウェイズランチ)」とは、月額制のランチサービスのことで、最近はやりのサブスクリプション(定額制)サービスの一種です。毎月一定金額を支払うことで、オフィス街などの提携店舗でランチが無料になり、会社員にとって魅力的なサービス内容になっています。

また「always LUNCH」のドリンク版として、「always DRINK(オールウェイズドリンク)」というサービスも存在。どちらも定額制のサブスクリプションサービスというビジネスモデルなのが特徴です。

「always LUNCH」の仕組み

「always LUNCH」の仕組みを簡単にまとめると、「毎月5,980円(税別)支払えば、定型の店舗でのランチが1日1回無料になる」ということになります。下記の基本情報をご覧ください。

【基本情報】

つまり「always LUNCH」の定額パスを購入することで、毎日1回ランチ代金が無料になる仕組み。事前に料金を支払うことで、月換算でランチ代がお得になる可能性が高いという魅力があります。

利用までの流れ

「always LUNCH」を実際に利用する流れは下記の通り。

定額パスを購入してから利用までの流れは非常にシンプルなので、「always LUNCHを使いこなせない…」という心配はありません。

「always LUNCH」のメリット

ここでは「always LUNCH」の代表的なメリットを紹介します。

ランチ代がお得になる

「always LUNCH」は定額制のランチサービスなので、1ヶ月にかかる費用は5,980円(税別)だけです。会社員の方の出勤日を20日と想定した場合、1日当たりの費用は5,980円÷20=299円になります。つまり、1日のランチ代が300円以下になるという計算もできるので、普通にランチを購入するよりも圧倒的にお得です。

ただ、「always LUNCH」は、提携店舗の全商品が対象ではありません。事前に店舗側が指定したメニューのみ「always LUNCH」で無料になる仕組みなので、バリエーションを重視する人は注意してください。

提携店舗のジャンルが豊富

「always LUNCH」で無料になるメニュー自体は限定的ですが、提携店舗のジャンルはかなり豊富。例えば、うどんや丼ものといった和食から、中華料理、インド料理までカバーしています。

【ジャンル】

提携店舗を1日ごとに変えればバリエーションの課題も解決しますし、飽きずにランチを楽しむことが可能です。特に東京の場合、渋谷区に提携店舗が集中しているので、近場で勤務している人におすすめします。

「always LUNCH」の利用エリアには注意

お得で便利な「always LUNCH」ですが、利用エリアには注意してください。というのも、2019年12月時点で東京・大阪・京都・福岡以外ではサービスをリリースしていないからです。つまり「always LUNCH」を利用できるのは、現状都市部で生活している人がメインになります。

しかし「always LUNCH」のようなサブスクリプションサービスの勢いが増しているのは事実です。ユーザー数が増えていけば、今後利用できるエリアも拡大していく可能性が高いので、都市部に住んでいる会社員の人は検討してみることをおすすめします。

まとめ

今回は新鮮なサブスクリプションサービス「always LUNCH」について解説しました。最大の特徴は定額制のランチサービスで、毎月のランチ代をお得にすることができます。

ただ東京・大阪・京都・福岡でリリースされているサービスなので、利用エリアかどうかは事前にチェックしてください。また提携店舗で無料になるメニューについても確認が必要です。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。