少しづつ知名度が上がってきたネットバンク(ネット銀行)。中でもイオングループが展開する「イオン銀行」は、皆さん耳にしたことがあると思います。しかし「一体どんなサービス内容なのか」「他の銀行と比較してメリットは?」と気になっている人も多いはずです。そこで本記事では、イオン銀行のメリット・デメリットを簡潔に解説。お得に活用する方法や、どんな人におすすめかも紹介するので参考にしてください。

イオン銀行とは

イオン銀行とは、イオングループが手掛けるネットバンク(ネット銀行)です。詳しいメリットについては後述するので、重要なポイントとなる「イオン銀行Myステージ」については理解しておきましょう。

イオン銀行Myステージとは、イオン銀行が用意している特典制度で、各種条件を達成するとステージが上がる仕組みです。「ブロンズステージ」「シルバーステージ」「ゴールドステージ」「プラチナステージ」の4種類があり、ステージアップするにつれて特典内容も豪華になります。

基本的にイオン銀行のメリットは、イオン銀行Myステージによって変動することを覚えておいてください。

画像: https://www.aeonbank.co.jp/mystage/

イオン銀行のメリット

ここではイオン銀行のメリットを4つご紹介します。

普通預金の金利が高い

画像: 普通預金の金利が高い

イオン銀行を利用する最大のメリットは、何といっても金利の高さ。「イオン銀行Myステージ」で内容は決まるものの、最低でも年0.03%、最高で年0.15%という数値になっています。また3大メガバンクの「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」の金利は0.001%なので、イオン銀行がいかにお得かが伝わるはずです。

【普通預金の年利比較表】

銀行名年利
イオン銀行0.03%~0.15%
三井住友銀行0.001%
三菱UFJ銀行0.001%
みずほ銀行0.001%

イオン銀行ATMの手数料が無料

イオン銀行ではATM手数料が無料なのも大きなメリットです。具体的には「イオン銀行キャッシュカード」を「イオン銀行ATM」で利用した場合、24時間365日、いつでも手数料が0円になります。

またイオン銀行ATMは全国に6,000台以上も設置されていますし、イオングループ以外にも、ダイエーやミニストップにも展開中です。他にもイオン銀行間の振込手数料が無料という特典もあります。

しかし、イオン銀行ATMが利用できるタイミングは、ATMを設置している店舗の営業時間に限られます。つまり店舗が営業を終了してしまうと、ATMも利用できなくなるという点は注意してください。

他行ATM手数料も一部無料

画像: 他行ATM手数料も一部無料

イオン銀行は、提携している一部の金融機関ATMでも手数料が0円になります。例えばみずほ銀行の場合、平日の8時45分~18時の間なら入出金が無料ですし、ゆうちょ銀行は平日8時45分~18時、土曜日も9時~14時の間なら入出金が無料です。

【提携金融機関ATM】

銀行名内容時間帯
みずほ銀行入出金無料平日:8:45~18:00
ゆうちょ銀行入出金無料平日:8:45~18:00
土曜日:9:00~14:00
三菱UFJ銀行入出金無料平日:8:45~18:00

また三井住友銀行やりそな銀行、ローソン銀行などのATMでも、イオン銀行のキャッシュカードは利用できます。

電子マネーのWAONが利用できる

イオン銀行キャッシュカードには電子マネーの「WAON」が搭載されています。WAONカードがあれば200円(税込)ごとの利用で1ポイント貯まり、貯まったWAONポイントは1ポイント=1円として利用可能です。

またイオンでは毎月20日と30日に「お客様感謝デー」を開催中。WAON機能のついたイオン銀行キャッシュカードで支払うと、利用金額の5%が割引されます。

イオン銀行にはイオンカードセレクトがおすすめ

イオンカードセレクトとは、キャッシュカード・クレジットカード・WAONが一体になったカード。年会費無料で利用できるだけでなく、契約するだけで「イオン銀行Myステージ」をシルバーステージまで引き上げてくれます。

【イオン銀行のスコア配点】

  • イオンカードセレクトの契約:10点
  • WAONオートチャージの利用:10点
  • インターネットバンキングの登録:30点

つまり「イオンカードセレクトを契約」→「インターネットバンキングの登録」→「WAONオートチャージの利用」と手順を踏めば、シルバーステージの条件である50点を達成できるのです。

シルバーステージになれば普通預金の金利が年0.05%になり、他行ATM手数料の無料回数も増えるのでおすすめします。

イオン銀行のデメリットを考察

イオン銀行はメリットの多いサービス内容ですが、いくつかデメリットもあります。例えば提携コンビニATMの種類で、セブン銀行ATMは利用できません。つまりメジャーなコンビニでお金を引き出す場合、ファミリーマート、ローソン、ミニストップが現実的な選択肢になってくるのです。

自宅や職場の近くにセブンイレブンしかないというケースもあると思うので、普段のライフスタイルを考慮して、「イオン銀行が利用できるかどうか」を把握しておく必要があります。

またイオン銀行はネットバンク(ネット銀行)なので、店舗数がそこまで豊富ではありません。東京都の場合でも13店舗しかなく、他の主要な銀行と比較すると少ないと感じる可能性があります。

他にも「従業員の対応が悪い」といった評判が目立つので、手厚いサポートを期待している人は注意してください。

イオン銀行はこんな人におすすめ

イオン銀行のメリットとデメリットを比較した結果、下記のような方にならおすすめできます。

【おすすめの人】

  • 普段からイオンで買い物している人
  • ATM手数料を節約したい人
  • 自宅や職場の近くにファミリーマートやローソンがある人
  • 普通預金の金利を上げたい人

イオン銀行のメリットは、「お得に預金できる」「ATM手数料が無料」の2つが大きなウエイトを占めています。つまりイオン銀行を手軽に利用できる環境にあるかが非常に重要です。

ただ、近くにイオン銀行ATMさえあれば、他の金融機関のATMよりもお得に活用することができます。上記の「おすすめの人」の条件に当てはまる人は、ぜひイオン銀行の口座を開設してみてください。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。

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