この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、スニーカーのようなデザインの長靴「PVC防水シューズ」をレビュー。長靴の選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊30)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むライターママ。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
長靴の選び方
進化した長靴で雨の日もおしゃれに!
水たまりやぬかるみから足元を守り、雨が上がってからも活躍してくれる長靴。私の中では子どもが履くものというイメージがありましたが、最近ではおしゃれなデザインの長靴が数多く販売されているようです。今回ご紹介するのは、素材ごとに異なる長靴の特徴や選び方。長靴に合わせたコーディネートなども調べてみました。
素材ひとつで大きく変わる長靴
雨の日に履く長靴は、「ラバーブーツ」や「ウェリーズ」「ウェリントンブーツ」とも呼ばれるアイテム。かつてウェリントン公と呼ばれる人が、戦場で履くために作らせたものが起源だといわれています。
当時のブーツは革製でしたが、今はゴム製かPVC(ポリ塩化ビニル)製のものが主流。素材によって特製が異なるので、使う環境や好みで使い分けてください。ゴム製の長靴はやわらかくて伸縮性があり、足にフィットする履き心地が人気。しかし扱い方を間違えるとひび割れなどの劣化が起きてしまうため、慎重に手入れする必要があります。
PVC製の長靴なら劣化も起きにくく、長期間使っても安心。ただし温度が下がると固くなる性質があり、寒い土地や雪道には向いていません。購入する際は伸縮性がないことを考慮して、いつもよりワンサイズ大きいものを選ぶ人が多いようです。
昔はシンプルで素朴な長靴がほとんどでしたが、最近はトレンドを取り入れたデザインも豊富。いつものファッションに取り入れやすく、雨でもおしゃれをあきらめたくない人にぴったりですよ。長靴に合わせるなら、デニムやスキニーパンツなどのカジュアルスタイルがおすすめ。傘と長靴の色合いを合わせたり、明るいカラーの長靴を差し色として取り入れてコーディネートを楽しんでみましょう。
私も雨の日の防御力をさらにアップさせるために、ワークマンで販売されていた「PVC防水シューズ」を購入。長く使えるPVC製で、どんな服にも合わせやすいスニーカー型の長靴です。
「PVC防水シューズ」を買ってみた
価格は?
同商品は、ほぼ全面がPVC素材でできている防水シューズ。雨の日だけでなく、ガーデニングやキャンプなどのレジャーでも活躍します。気になるのはお値段ですが、なんと破格の1500円(税込)。普通のスニーカーよりもお手頃なので、雨が降る前に買っておきたいですね。
特徴は?
最も注目を集めているポイントが、ハイカットのスニーカーを模したおしゃれなデザイン。くるぶしを覆うくらいの長さで、接地面から約7cmの高さまで浸水を防げます。伸縮性のない素材ですが、普通のスニーカーと同じように靴紐でサイズ調節が可能。履き口の後ろについているループを持ちながら履けば、スムーズに足を入れられますよ。
23.5cmを履いてみた
ジャストサイズの23.5cmが履き心地抜群!
カラーはクロとグリーンの2種類ありましたが、今回はグリーンを購入。ソールとつま先部分が黒く、内側はカモフラージュ柄になっています。さっそく履いてみたところ、甲の部分が低めで私の足にはちょうどいい形でした。
靴の重量は片足400gほどで、普通の靴とあまり変わらない重さ。履きなれればその重さも全く気になりません。表面の質感も布地に似せてあり見た目は完全にスニーカーそのもの。フォーマルなファッション以外なら、どんなコーディネートでも違和感なく合わせられます。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
実用的なスニーカー型防水シューズ
購入した人からは、「普通の靴と同じ感覚で履けるから助かります」「レインパンツと併用すればズボンや靴下が全く濡れない!」「底もしっかりしていてタイルの上でも滑りませんでした」と好評の声が。カジュアルな長靴で、雨の日のお出かけをもっと気軽に楽しみたいですね。
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。