メガネをかけていると、それだけで耳の後ろに負担がかかる。そのうえマスクをつけるとなると、耳の痛さがハンパない!そんな悩みを解決してくれるマスクが登場した。衣装デザインを手がける会社が、老舗の和紙問屋とコラボレーションしたとあって、見た目もスタイリッシュだ。

開発のテーマ

衣装デザイン会社・ダダグラムは、江戸時代から続く和紙問屋・小津和紙の高級和紙を素材にした和紙マスク「Mei Mei/銘銘」を発売する。2020年8月1日プレオーダー受付開始、8月中旬から販売予定だ。俳優で舞台衣装家の岩男海史がプロデュースした。

キャッチフレーズは「もっと銘銘(Mei Mei)で良い」。新型コロナウイルス感染拡大により、先の見えない息苦しい日々が続いている。そんなときだからこそ、マスクに日本の伝統美を取り入れて、生活を彩りあるものにしたい。そんな願いが込められているという。

商品の特徴

折り紙をモデルにした斬新なシルエットと、「ハングマスク(吊りマスク)」と名付けた形状。メガネに吊るして着用することで、マスクはほとんど顔に触れない。それにより、息苦しさを大きく軽減し、メイク崩れや肌荒れを防ぐ。

画像: 商品の特徴

使用している和紙は、伝統工芸品に指定されている美濃和紙。木の皮を原料とする和紙は、防菌・防臭・対紫外線効果に優れ、通気性や耐久性・耐水性も高い。使用後に除菌スプレーなどを吹きつけることで清潔を保つことができ、くり返しの使用が可能だ。

商品展開と購入方法

商品の詳細と購入方法は、以下のオンラインストアから確認できる。2020年8月1日プレオーダー受付開始、8月中旬から販売予定だ。

▼ MeiMei Hang Mask|ダダグラム

第一弾で、無地のスキンカラー5色を揃えた「HADAIRO」、ポップな柄を7種揃えた「GARA」を展開。値段は880円~990円(税別)。

和紙は、製造の過程で若干の染色・繊維のムラや細かい厚みの違いが出るため、全ての商品がこの世に1つの「一点物」として販売される。

画像: 商品展開と購入方法

着用方法と手入れ法

マスクは説明書に従って折り、メガネのツルに通す形でぶら下げる。ズレる場合は、同梱のグリップで調整。メガネをかけ、マスクを顔に引き寄せて装着する。外した後は、市販の除菌スプレーなどを表裏に吹きかけて乾かせばOK。

まとめ

耳に当たらないという実用面はもちろん、高級和紙が醸し出す粋な風合いが魅力的だ。色や柄のレパートリーが豊富なので、個人的には洋服用に数種類、浴衣用にも何枚か揃えたい。ファッションの一つとして活躍しそうだ。



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