この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、防水透湿素材を使用したレインコート代わりになるジャケット「DIALIGHT(ディアライト) コーチジャケット」をレビュー。コーチジャケットの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊34)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むワーキングマザー。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
コーチジャケットの選び方
アウトドアにぴったりなジャケット
メンズファッションには機能性や動きやすさを兼ね備えたものが多く、女性から見ると羨ましく感じることがあります。特に私はアウトドアに出かけることが多いため、デニムやレザーなどのジャケットがとても便利。突然の悪天候にもある程度耐えてくれるので、釣りにもキャンプにも最適です。しかし最近、釣り友達が「コーチジャケット」というスマートなジャケットを着ているのを発見。私もぜひ着てみたいと思い、さっそく着こなし方を調べることにしました。
メンズライクでクールなコーディネートに
コーチジャケットというのは、シンプルな襟とスナップボタンが特徴的なジャケットのこと。カジュアルでスポーティーな印象があり、最近では女性がメンズライクなコーディネートに取り入れていることも多いようです。
もともとはアメリカで生まれ、学生や労働者など世代を問わず着られていた歴史があるファッション。80年代から90年代頃にはストリートファッションとして定着し、ハイブランドからカジュアルブランドまで様々なブランドから販売されています。
素材は主にポリエステルやナイロンで、袖口や裾にはゴムを使用。飾り気のないデザインだからこそ、幅広いアイテムと合わせられる点も人気です。女性が着る際は、あえてオーバーサイズを選んでダボっと着ると華奢な印象に。ショートパンツやミニスカートで足を見せるとよりスタイルが良く見えますよ。
大人コーデに取り入れる場合、デニムのスキニーパンツがぴったり。キャップやスニーカーなど、小物もスポーティーなアイテムでそろえるといいでしょう。もっと女性らしさを取り入れたいなら、思い切ってワンピースでもOK。上品なワンピースであればあるほど、ジャケットとのギャップでこなれ感を演出できます。
「DIALIGHT(ディアライト) コーチジャケット」を買ってみた
価格は?
今回私が購入したのは、ワークマンの「DIALIGHT(ディアライト) コーチジャケット」。撥水加工のポリエステル素材を使った丈夫なジャケットです。オールシーズン使えるアウターにもかかわらず、価格は2900円(税込)とリーズナブル。カラーは落ち着いたネイビーをチョイスしました。
特徴は?
レインコート代わりに使える防水性と透湿機能を兼ね備え、男女どちらのスタイルでも着こなせるシンプルなデザイン。背中や両脇の内側には通気性のある布地が使用されており、汗をかいても蒸れる心配がありません。
ほかにも水の侵入を防げるポケットや反射材など、アウトドアシーンで活躍してくれる機能が満載です。
Sサイズを着てみた
160cmの私にはSサイズがピッタリ
男女兼用のアウターなので、Sでも十分にゆとりがあるサイズ感。特殊な縫製で腕の上げ下げにも全く負担がなく、動きやすいデザインでした。撥水生地は厚手なイメージがありますが、このジャケットは薄手で着脱がスムーズなスナップ仕様。急な雨でもさっと羽織れるので安心です。
全体のシルエットはとてもスマートでスタイリッシュな印象。普段着に羽織るだけで大人っぽいコーディネートが完成します。裾の部分がサイクルカットになっているため、かがんだ際に腰が出る心配もなし。軽量なので持ち運びにも便利ですよ。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
シーンを選ばない優秀ジャケット
購入した人からは、「ほかのジャケットよりシンプルで余計な装飾がないデザインがお気に入り」「どんなファッションにも気兼ねなく合わせられます」「蒸れないから晴れてる日でもガンガン着られる」といった反響が。コーチジャケットで、いつもと違ったコーディネートに挑戦してみては?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。