世界各国の家電メーカーは日本市場を目指す傾向があります。小型高性能を好む日本ユーザーに向けて、ティファールが電気圧力鍋クックフォーミーを小型化。ミニサイズの3Lサイズを作りました。前のモデルが6Lですからかなりコンパクト。この記事では小型化して得たメリット、また同サイズで展開している「ラクラクッカー」との違いをご紹介します。

電気圧力鍋「ティファール クックフォーミー」の日本モデルが登場

「日本市場は世界の憧れ」と言うとちょっと大袈裟なのですが、世界各国の家電メーカーは日本市場を目指します。理由は「お目の高い日本ユーザーに認められたい」と言うのが、その理由です。これは日本メーカーの製品が押し並べて、高品質、高性能であること。ソニー他、メジャーな家電メーカーが多くある国だからと言う理由でもあります。

しかし、この日本人は工夫が好き。いろいろなものを、すぐ自分に合わせアレンジします。その時の癖の一つが、「小型化」。これは日本人の体格が小さかったことにも由来すると思いますが、不要に大きいものを日本人は好みません。恐竜の様に図体のでかいアメ車は、日本ではマニアしか支持されませんでした。日本車は小型高性能です。

家電もそうです。むしろ九十九年使い続けて付喪神になっても、親しみが湧く様な小さな高性能家電を好みます。こう言う背景の中、ケルヒャーが高圧洗浄機を小型化しました。

そして今回、ティファールが、電気圧力鍋の日本スペシャルを作りました。性能に定評のあるクックフォーミーの3L版です。今までのクックフォーミーが6Lですから、かなり小さい。今回は、このモデルをレポートします。

画像: クックフォーミー 3L(ブラック、ホワイト) www.t-fal.co.jp

クックフォーミー 3L(ブラック、ホワイト)

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持っていないと損!電気圧力鍋ってこんなに便利

キッチン家電で、電気鍋は、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジについで、押さえておきたい家電です。理由はすごーく楽で食卓を豊かに彩るからです。煮物には「吹きこぼれない様に」煮込むと言うことが多くあります。これなど得意中の得意。理由は、温度コントロール性にあります。90℃ならその温度でちょっと上下させながらも、安定状態に持っていきます。火だと元々の火力が高いので、上下の振れ幅は大きいです。しかも火力は、数値データーを元にではなくなんとなく調整です。できないことはないのですが、確実ではありませんし、弱火にして火が消えたりすると大変です。このため、近くに付いていて見てやることが必要です。しかし、電気鍋は確実にそれをこなします。実に楽。最近人気の低温調理などは言うまでもありません。

その電気鍋に加圧機能が付いていると、加えて「時短」できます。カレーなどは得意技です。温かいご飯が炊けているなら、30分位で食卓に出すことができます。しかも圧力鍋は煮込みではないので、材料がぶつかりあい角が取れる様なことはないです。じゃがいも、にんじん、玉ねぎが切った時、ほぼそのままの形を保っています。まるで、カレールーの箱に印刷された写真の様なできあがりです。

電気鍋、中でも圧力電気鍋は、簡便な上、時短もでき、見栄えも良くできる、いろいろな利点を持つ家電です。こんな便利なものを使わない手はありません。

クックフォーミー3Lのココがすごい!

1台7役の多機能さ

今ドキの電気鍋は、2つの方向性を持ちます。1つは多機能です。と言いましても、全部調理機能。一台×役と言うやつです。もう1つは、メニュー決めを行えるアプリです。

クックフォーミーは、1台7役。「圧力調理」「炒める」「煮込む」「蒸す」「炊飯」「再加熱」「保温」全部使えます。特に楽なのは、再加熱。冷蔵庫に入れて保管しておいたものも楽に対応できます。

アプリ連係で作れるメニューがどんどん増える

メニューの方もかなりのもの。内蔵メニューは210ですが、最近のスマホアプリがそれをサポート。月に5〜10メニューのペースで増やすそうですから、メニューは増える一方です。こんな時、スマホアプリはとっても便利です。大体、お気に入りと言っても、クックフォーミーの前に座り、メニューを決めるなんてちょっと妙ですし。

スマホが使える様にしたメリットは、メニュー決めを助けるだけではありません。その材料を買い物リストに書き出します。当然、別の品物も書き加えることができます。しかもスマホですから、ポッケに入れてスーパーへ。かなり練られています。

そのまま冷蔵庫保存→再加熱

ここで3Lならではの小技を。それは多めに作った場合、内釜ごと冷蔵庫保存ができることです。フタは、フライパンなどで使っているフタを使ってもいいし、ティファール製ガラスフタを買ってもいいです。で、必要な時に再加熱。ちょっとラフですが、かなり便利です。

画像: Cook4me クックフォーミーにミニサイズ登場01(Short Version)/T-fal youtu.be

Cook4me クックフォーミーにミニサイズ登場01(Short Version)/T-fal

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終わりに

ラクラクッカーとクックフォーミーどちらがいいか

初め、ティファールのクックフォーミーを見た時の感想は「デッケー!」でした。炊飯器で言うと一升炊きと言う感じです。しかし非常に使い易く、これが小さければと何度も思いましたね。まぁ、大は小を兼ねるのも事実であり、結構重宝させてもらいました。それが3Lですからね。ほぼ理想的な大きさ。炊飯器で言うと、3.5合炊き。並べるとかなりいい感じです。ちなみに、炊飯器に黒をセレクトした私は、3Lも黒をセレクト。

ちなみに、ティファールには、ほぼ同サイズで、「ラクラクッカー」があります。こちらは、マニュアル重視。道具として使い易く設計されています。それに対し「クックフォーミー」は、プログラム重視。どんな人にも使いやすいことを目指しています。ただ狭いキッチンでどちらが使いやすいかと追われると、クックフォーミーです。理由はフタです。クックフォーミーのフタは本体に付いており、炊飯器と同様の使い勝手ですが、ラクラクッカーのフタは、普通の鍋と同じ様にとれます。これが鍋の様に薄いフタならいいのですが、電気圧力鍋だけあって、厚く重い。キッチンで置き場を確保しておく必要があるからです。

今回の日本スペシャル3Lサイズのクックフォーミー。アプリも含めいい感じです。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京歴史散歩とラーメンの食べ歩き。

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