この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、アクティブな動きにも対応したデザインの「ジョガーパンツ」をレビュー。作業用パンツの選び方、同商品の基本情報、実際に履いてみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊42)
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
作業用パンツの選び方
ラフなパンツを取り入れたカジュアルコーデ
ジャージー生地やスウェット生地を使ったパンツは、丈夫で動きやすいため作業やスポーツ時に便利なアイテム。しかし最近街を歩いていると、カジュアルなファッションとして着こなしている男性も多く見かけます。コーディネート次第では都会的でスマートな印象になり、ダサさを感じないスタイルに。私もぜひ挑戦してみたいと考え、普段着に使える作業用パンツやトレンドのコーデについて調べることにしました。
バリエーション豊富な作業用パンツ
作業用パンツと聞いてまず思いついたのが、ポケットの多いカーゴパンツ。もともとは船員が履いていたもので、幅広い体型の人が履けるようなゆったりとしたサイズ感が特徴です。
現代ではミリタリーファッションとして親しまれ、カーキやネイビー、ベージュといった落ち着いたカラーが人気。脚のラインが出ない分、上半身をコンパクトにまとめるとバランスのいいコーデに仕上がりますよ。
きれいめコーデの定番アイテムとして人気があるチノパンも、昔は軍服として着られていたファッション。アメリカ軍が使用していた生地が国中に広まり、丈夫で着心地がいいという理由から上流階級の若者を中心に大流行したようです。現在日本で売られているチノパンはデザインのバリエーションも多く、幅広いスタイルに応用が可能。カジュアルさを求めるなら、適度にゆとりのある太さと明るい色合いのチノパンを選びましょう。
さまざまなパンツを調べていく中、私が気になったのはカーゴパンツの一種である「ジョガーパンツ」。“ジョガー”には「ジョギングをする人」という意味があり、足さばきを邪魔しないように裾がリブ、またはゴム仕様になっていることが特徴です。スポーティーで抜け感のある大人のファッションとして人気がありますよ。
「ジョガーパンツ」を買ってみた
価格は?
今回ピックアップするのは、ワークマンのオリジナルブランド「FieldCore」から販売されている「ジョガーパンツ」。1900円(税込)とリーズナブルなお値段で、普段使いにぴったりです。
特徴は?
足元にきれいなラインが出るように、裾が太めのリブ仕様になっている同商品。足元だけでなく、全体的なデザインもスリムでスタイリッシュな印象を受けます。
左右とヒップのポケットに加えて、両腿の外側にもフラップつきポケットが。収納力のあるパンツならスマートに出かけられますね。
Mサイズを履いてみた
170cmの私にはMサイズがピッタリ
着用してみた感覚は、見た目よりもゆったりとしていて軽やかな着心地。ひざ部分の縫製は立体的な「3Dムービングカット」で、のびのびと動くことができます。ウエストのベルトループ付近にカラビナループとDカンも備わっているため、作業用パンツとしての機能性もバッチリでした。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
ファッション性も機能性も抜群
購入した人からも「デニム感覚で履けるのにすごく動きやすい」「きっちりしたシャツにもゆるいTシャツにも合わせられる」「毎日履きたいぐらい便利です」といった声が。普段のカジュアルスタイルに、機能的な「ジョガーパンツ」を取り入れてみては?
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。