【紙おむつの処理】細長いカサ用ビニール袋がコスパ最高!最大70%のコストダウンも

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毎日どころか、数時間おきに2カ月になった息子のオムツを替えています。そして、このオムツを替える度に、ビニール袋に密閉して処分するわけです。ざっくりいうと、紙オムツを1枚処理するために約1円のビニール袋が1枚必要になります。これをカサ用ビニール袋に変えると、コストが最大1/3まで圧縮できると聞き、実際に検証してみました。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラバッグなどのカメラアクセサリー、車中泊グッズなどの記事も執筆している。目下の悩みは月1以上のペースで増えるカメラバッグの収納場所。

捨てるためだけの袋に1枚1円はもったいない

おむつと1円玉をいっしょに捨てている感じ

あまり自覚はありませんが、筆者は基本的にケチなのだと思います。

息子が生まれて約2カ月、毎日どころか数時間おきに、紙おむつを替えて捨てるわけです。使用済みの紙おむつは、臭いの問題もあり、1枚ずつビニール袋に入れて密閉して捨てています。

ビニール袋のブランドやサイズなどで多少値段は異なりますが、ビニール袋1枚の値段は約1円です。そのため筆者のイメージとしては、紙おむつを1枚捨てる度に1円玉をいっしょに捨てている気持ちになります。

そんなとき友人から「100円均一ショップで売っているカサ用ビニール袋を利用すれば、紙おむつの廃棄コストは1/3にできる」という情報を入手しました。カサ用ビニール袋とは、雨の日にスーパーなどの入口に設置されている、細長いビニール袋です。

たかが1円と思う方も多いかもしれません。しかし、捨てるためだけの出費と思うと、少しでも安くしたいと思いませんか。

100円均一ショップを4軒回ったが、カサ用ビニール袋がない!

サイズによって異なりますが、100円均一ショップで売られている一般的なビニール袋は、100枚から130枚入りで税込110円です。スーパーなどにはもう少し高価なものもあるので、ビニール袋はだいたい1枚1円と考えていいでしょう。

写真の商品は100円均一のものではありません。ただし、200枚入りで200円ちょっとなので、ほぼ1枚1円のコストは変わりません。

友人によると、カサ用ビニール袋は、100円均一ショップで100枚110円(税込)で売っているといいます。1枚1円程度という意味では、一般のビニール袋と変わりません。

しかし、カサ用ビニール袋は長細いので、袋1枚に紙おむつが3個入れられるというのです。これが本当なら、紙おむつを捨てるコストは約1/3になります。

筆者は近くの100円均一ショップ、DAISO、Seria、Can★Doを含む4つの店舗を回りましたが、どこもカサ用ビニール袋の取扱いはありませんでした。節約という点なら、この4店舗をクルマで回った時点で、それなりの燃料代がかかっており、意味がないことに気付くべきです。筆者はきちんとした節約家ではなく、ただのケチだということはよくわかります。

ホームセンターにて1枚約3円で入手できた

しかし、筆者はすでに本来の目的を見失っていますので、100枚入り327円(税込)のカサ用ビニール袋を、近くのホームセンターで購入しました。

もう目的は節約ではなく、「カサ用ビニール袋1枚に紙おむつが3つ、ちゃんと入るのか確認したい」になっています。

税込300円オーバーで購入したカサ用ビニール袋。この時点で最大の目的であった節約はきれいに忘れ去られています。

カサ用ビニール袋1枚に紙おむつは4つ入った

カサ用ビニール袋を1枚約3円で購入しているので、紙おむつが3つ入ったとしても、費用は安くなりません。

しかし、実際に紙おむつをカサ用ビニール袋に入れて、ひねって、縛ってを行うと、Sサイズの紙おむつは4つ入りました。紙おむつのサイズや汚れの量などで多少変化するかもしれません。

紙おむつ1枚当たりの処理費用は0.75円で、ごくわずかに安くなった計算です。苦労に見合うだけのコストダウンとはいえませんが、一応節約になるでしょう。

息子の紙おむつはSサイズと小さいこともあり、カサ用ビニール袋1枚に4個密封できました。

まとめ

100枚200円以下なら迷わず購入がおすすめ

インターネットを検索すると、「カサ用ビニール袋を100円均一ショップで購入した」という情報もあるのですが、少なくても筆者は見つけられませんでした。税込110円で100枚入手できると、紙おむつ処分に必要なビニール袋代は約0.275円となり、ざっくり70%以上コストダウンできます。もし見つけた場合は即買いでしょう。

今回は100枚で327円、1枚当たり約3円と、かなりコストを無視してカサ用のビニール袋を購入しました。それでも、おむつが4つ入ったことにより、結果的にコストはダウンしました。

冷静になってインターネットを検索すると、モノタロウで100枚142円(税込)や、Amazonで220円(税込)、近所のホームセンターのコメリで198円(税込)などが見つかりました。1枚2円程度での入手は、意外と容易になっています。

100枚200円程度で購入しても、紙おむつ1枚を処分するためのビニール袋代は0.5円まで圧縮できます。これでも50%ほどコストダウンできるので、100枚200円以下なら迷わず購入してもよいと思います。

現実的な100枚約200円で購入しても、紙おむつを処理費用を約半分にしてくれるカサ用ビニール袋は、コスパ最強といえると思います。少なくとも筆者は、しばらくカサ用のビニール袋を紙おむつ処理に使うつもりです。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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