この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「ナイロン補修シート」をレビュー。レインコートや傘の補修に役立つナイロン製のシールです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
ナイロン製品専用の補修シート
先日愛用していたナイロン製のエコバッグに物を詰め込み過ぎて、うっかり破ってしまった私。雨の日でも水が染み込まない素材でかなり重宝していたのですが、針が通りにくいため縫って直すこともできません。仕方なく新しいエコバッグを買おうとダイソーへ足を運んだところ、「ナイロン補修シート」を発見。これならやぶれた部分を直せると思い購入してきました。
貼るだけで簡単に直せる!
同商品は、撥水処理が施されたナイロン製のシート。カラーは白と黒の2色あり、どちらもなめらかでツヤのない手触りです。大きさは7(幅)×30cm(長さ)ほどで、好きなサイズにカットして貼りつけることが可能。アップリケを張るような感覚で気軽に補修できますよ。
破れたエコバッグはブラックだったため、黒いシートで補修することに。まずは穴の開いた部分よりも少し大きいサイズに切り出して、貼る場所を決めていきます。シートには柔軟性があり、ハサミでもカッターでも切りやすい質感。伸縮性はあまりないので、切っているうちに伸びたり歪んだりする心配もありません。
シートを貼りたい部分の汚れを丁寧に拭き取ってから、はくり紙を剥がして穴の上へ。シワができないように気をつけながら貼りつけましょう。貼った後も上から手で押さえて、剥がれないようにしっかりとプレス。ツルツルとしたナイロン生地に密着してくれるのか少し心配でしたが、丁寧に貼りつけたおかげで生地からシートが浮かずきれいに補修できました。
生地の裏側からも同じようにシートを貼ることで、さらに強力な状態に。生地とシートの質感が異なるため近くで見ると少し違和感がありますが、これで再び荷物を運べるうえに雨の日でも問題なく使えます。
直したエコバッグをしばらく使ってみたところ、以前と変わらない使い心地。シートの粘着力も強く、荷物や衣服で擦れても全く剥がれません。
エコバッグだけでなく、ダウンジャケットや傘、テントなど幅広い製品の補修に最適。カラーが合わない場合は、シートを星やハートなど好きな形に切り出すことで可愛く補修できますよ。ちなみに補修したいものの表面に防水加工が施されていたら、ベンジンなどで拭けば接着力を上げられる可能性があります。
購入した人からは、「水をはじくから剥がれにくくて安心」「貼るだけなら不器用でも簡単だね」「柔らかいのに粘着力が強くて頼もしい」「服やバッグだけじゃなく傘まで修復できて助かる」といった声が続出。ナイロン製品や防水アイテムが破れてしまったら、「ナイロン補修シート」で直してみては?
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