この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、セリアの「食器バンド」をレビュー。アウトドアにぴったりな、食器を束ねられるゴムバンドです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
アウトドア好き必見の食器用ゴムバンド!
本格的なウィンターシーズンを迎え、“冬のアウトドア”に興味を抱いた私。まずは簡単なデイキャンプに挑戦してみようと、クッキングアイテムを探し始めました。そこで数あるグッズの中から「これは便利そう!」と即購入を決めたのが、セリアで販売されている「食器バンド」。商品名の通り、食器を重ねた状態で束ねることができるゴムバンドです。
食器バンドの中心をよく見ると、山のイラストとともに「GO EXPLORING」「Feel Nature」というロゴが。どうやらセリアで展開されているアウトドアグッズシリーズのようで、他にも「テント用ガイロープ」や「アルミ製コードスライダー」、「コンプレッションバンド」といったアイテムが見つかりました。ネット上でも注目を集め、「セリアのアウトドア用品に対する熱量がすごい」「アウトドア好きはまずセリアに行くべき」といった声が寄せられています。
伸縮するから複数の皿をまとめやすい!
シリコーンゴム製で3方向に帯が伸びた同商品。帯の中心から端までの長さは、約9cmあります。帯の途中にゴムのつなぎ目らしき跡があるものの、グっと引っ張っても切れそうな気配は全くありません。
商品の使い勝手を試すために用意したのは、直径約16cmの皿と直径約20cmの皿。大皿の方がバンドよりも幅広なので、少し強めに力を込めながらバンドを広げて皿に通します。皿が大きければ大きいほど力が必要になるため、子どもには少し難しい作業になるかも。家族でアウトドアを楽しむ際には、任せきりにはせず一緒に作業してあげてくださいね。
ゴムバンドに2枚の皿がすっぽり収まっても、ゴムにはまだまだ余裕が。これなら複数の皿を安定した状態で、1度にまとめて運ぶことができます。また皿だけでなく鍋や飯ごうといったアイテムに利用すれば、フタを押さえる役割としても活躍してくれそう。
気をつけなければいけない点は、ゴム製なので熱に弱いこと。たき火やガスコンロなど、火の近くでは使用しないようにしましょう。
実際に購入した人からは、「持ち運んでいる最中にクッカーのフタが外れてしまうのが気になっていたけど、食器バンドが見事に解決してくれました」「食器類をかさばることなくまとめて管理できるので、キャンパーには必携のアイテムだと思う!」といった反響が続出。アウトドアに出かける予定があるなら、「食器バンド」を活用してみては?
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
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