今からの機種変更で「4Gスマホ」を選ぶメリットはある?注目モデルは?

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ここでは、4Gスマホの注目モデルを3つ紹介する。まずは、シャープ「AQUOS sense4」はコスパで人気のAQUOS Senseシリーズの最新モデルだ。新たに発売される4Gスマホが激減しているなか、Google「Pixel 4a」と京セラ「GRATINA」も知っておくといい。

4Gモデルの注目ラインアップ

4Gの新機種は激減!ハイスペックな4Gスマホは旧機種から選ぶしかない

大手キャリアでは、5Gへの移行を進めたい意図もあり、新たに発売される4Gスマホが激減している。

2020年9月以降に各社が発売した4GのAndroidスマホは、ドコモが3機種、auとソフトバンクは各1機種しかなく、しかも、らくらくスマートフォンなどのシニア向けが中心だ。 さらに、夏モデルまでさかのぼっても、4Gスマホはエントリーまたはミドルクラスで、もはやハイスペックモデルを選べない状況。どうしてもハイスペックの4Gスマホが欲しいのであれば、発売済みの旧機種の在庫があるうちがねらい目だ。

ただし、4Gスマホは5Gスマホより安い傾向はあるが、割引施策が薄く、スペックを考えると割高と思えるケースもあるので注意。

また、auとソフトバンクは、格安料金でサービスを提供するサブブランドを持っており、UQモバイルとワイモバイルでは現在、4G端末のみ取り扱っている。

今後は、メインブランドで5G、サブブランドで4Gというすみ分けが進むだろう。NTTの完全子会社になることが発表されているドコモも、他社と同じように格安スマホを扱うサブブランドを始める可能性もあり、二極化傾向はさらに強まっていきそうだ。ただし、サブブランドもいずれは5Gサービスを開始すると思われるので、次の機種変更では5Gスマホを選ぶことになるだろう。

なお、楽天モバイルは、まだ4Gが主体ということもあり、最新モデルとして3機種の4Gスマホを発売する。

●4Gスマホの注目モデルはこれ!

シャープ
AQUOS sense4
実売価格例:3万7224円

ドコモ SIMフリー

ベストセラーの後継機はCPUや画面をスペックアップ

●本体サイズ/幅71mm×高さ148mm×厚さ8.9mm
●本体重量/177g

ディスプレイ 5.8型、液晶
1080×2280
メインカメラ 1200万、1200万、800万

コスパで人気のAQUOS Senseシリーズの最新モデル。省電力に優れたIGZOディスプレイと4570ミリアンペアの大容量バッテリーで、長時間の電池もち。広角+標準+望遠の3眼カメラも魅力。


Google
Pixel 4a
実売価格例:4万2900円

ソフトバンク SIMフリー

片手で操作しやすいGoogle純正ミドルクラス

●本体サイズ/幅69.4mm×高さ144mm×厚さ8.2mm
●本体重量/143g

ディスプレイ 5.8型、有機EL
1080×2340
メインカメラ 1220万

片手で操作しやすいサイズで、Snapdragon 730G、6Gバイトメモリーなど、ミドルクラス上位の仕様で、パフォーマンス重視派も安心。1220万画素カメラは背景ぼかしや超解像ズームに対応。


京セラ
GRATINA
実売価格例:2万9920円

au

使いやすさを重視した5.8型液晶搭載エントリーモデル

●本体サイズ/幅73mm×高さ153mm×厚さ8.9mm
●本体重量/151g

ディスプレイ 5.8型、液晶
1080×2280
メインカメラ 1600万

5.8型画面を搭載し、使いやすさを重視した設計で、スマホの使い方を自分で学べる機能も搭載。おサイフケータイ非対応だが、「au PAY」は素早く起動できる。防水・防塵・耐衝撃にも対応している。

※価格は記事作成時のものです。

■解説/村元正剛(ITライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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