この記事では、ユニクロの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、超軽量なアウターである「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」をレビュー。ダウンベストの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ユニクロ調査隊30)

評価者のプロフィール

休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。

ダウンベストの選び方

暖かくて動きやすい機能的なアウター

冬のアウトドアにぴったりなファッションといえば、軽くて動きやすいダウンベスト。長袖のアウターよりも作業がしやすく、見た目以上に暖かい点が人気のアウターです。私も長年保温性の高いアイテムを愛用しているのですが、今年はアウトドア以外でもダウンベストを取り入れたコーデに挑戦することに。そこで自分に合ったダウンベストの選び方や、コーデのポイントを調べてみました。

サイズとボリューム感がポイント!

そもそもダウンベストとは、羽毛や中わたをたっぷり挟み込んだキルト生地をベストの形に縫い合わせたもの。防寒性の高いものはその分ボリュームがあり、1枚着るだけでアウトドア感満載のコーデが完成します。

ダウンベストを選ぶ際に最も重要なのが、自分の体に合ったサイズを選ぶこと。最近はあらゆるアイテムでオーバーサイズが流行っているものの、ダウンベストはどんなデザインでもジャストサイズがおすすめです。大きめサイズを選んでしまうと、ボリューム感が出すぎてまるで救命胴衣のような見た目になってしまうことも。なるべく自分の体にフィットしたサイズを選ぶことで、スマートな着こなしになりますよ。

大人っぽく着こなしたい人には、表面にツヤのある生地を使用したアイテムが人気。襟元にファーがあしらわれていると、さらに高級感がアップします。一方カジュアルなコーデに取り入れる場合、フードつきのダウンベストが理想的。見た目のおしゃれさだけでなく、首回りの暖かさにも特化したデザインです。

最近ではコートの中に着込むためのダウンベストも数多く販売されており、どれも薄手なのに暖かいという高性能ぶり。一般的なダウンベストは襟の部分が高く厚手に作られていますが、インナーとして着るならVネックなどのスッキリとした襟元が便利ですよ。

私は今回、インナーにもアウターにも着まわせるユニクロの「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」を購入してきました。

「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」を買ってみた

価格は?

同商品は、ナイロン製生地の中にダウンとフェザーを挟み込んだダウンベスト。レイヤードしやすいように、マットで上質な生地が使用されています。アウターとしてはお手頃な3990円(税抜)という価格なので、気軽にゲットできる点も嬉しいですね。

特徴は?

表側の生地に耐久撥水加工が施されているため、外出中雨に降られても安心。一方裏地には静電気を抑える機能があり、着脱の際にほかの衣服とこすれても不快感がありません。

さらに折り畳んで付属のポーチに収納すれば、バッグに入れて持ち運べる超コンパクトなサイズに。普段使いはもちろん、旅行や登山などのシーンでも大活躍してくれる1着です。

Mサイズを着てみた

170cmの私にはMサイズがピッタリ

私の体にぴったりだったのは、Mサイズのダウンベスト。見た目もスッキリとしていて軽やかな着心地です。

襟元はゆとりのあるUネックですが、折り返してボタンを留めると深めのVネックに変形。ジャケットやコートを重ねても違和感のない見た目になりました。

【ユニクロ調査隊㉚】購入レビューまとめ

1枚で着ても重ね着しても軽くて暖かい!

愛用している人からは、「ベストだけでもかなり暖かい」「スーツの中に余裕で着込めるから助かってます」といった声が。コンパクトで暖かいアウターをお探しの人は、「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」をチェックしてみてくださいね。

ウルトラライトダウンコンパクトベスト

▼今季のアップデートポイントは、表地はマットで上品な質感なので、レイヤードしやすい▼コンパクトなサイズで持ち歩けるポケッタブル仕様▼多少の雨ならはじく耐久撥水加工をプラス▼静電気を抑える裏地を使用することにより、レイヤード時の不快感を軽減

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◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。