この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、防風性に優れた3重構造の生地で作られている「4D防風ウォームパンツSTRECH(ストレッチ)」をレビュー。防寒パンツの選び方、同商品の基本情報、実際に履いてみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊57)
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
防寒パンツの選び方
アウターでは防げない足元の寒さ対策
冬らしい気候にもすっかり慣れたつもりでいましたが、最近また一段と気温が下がって外に出るのが億劫に感じることも。先日はウィンタースポーツにも着ていく分厚いダウンジャケットを羽織ったにもかかわらず、ダウンで守れない足元だけすっかり冷え切ってしまいました。このままでは今年の冬を乗り切れないと思い、より暖かい防寒パンツの購入を決意。まずは防寒性の高い生地の種類や、それぞれの特徴について調べていきましょう。
防寒素材のパンツで寒さから身を守る!
冬用のファッションに使われる防寒生地には様々な種類があり、用途や場面によって使い分けるのが基本。最も汎用性が高くて気軽にゲットできるのが、生地の表面を毛羽立たせたフリース生地です。主にパーカーなどのトップスに使われることが多いものの、実はパンツの裏地としても定番の生地。フリースのような起毛素材を裏地に使うと、パンツの中に暖かい空気がとどまり冷たい外気をシャットダウンできます。
フリース生地でも寒いと感じる場合、生地と生地の間に綿を挟み込んだ中わた生地がおすすめ。中わた入りのパンツはあまり見かけないアイテムですが、スリムなシルエットの商品も数多く販売されていますよ。
最近では冷気を遮る防風シートや保温素材を重ね、薄いのに軽量な防寒生地も開発されているよう。中でも見た目は普通のデニムやチノパンと変わらないスリムなパンツが人気を集めています。今回私がゲットしたのは、ワークマンの「4D防風ウォームパンツSTRECH(ストレッチ)」。伸縮性の高い細身シルエットのパンツです。
「4D防風ウォームパンツSTRECH(ストレッチ)」を買ってみた
価格は?
表側にストレッチニット、裏地にマイクロ起毛素材を使用し、真ん中に防風機能を持つシートを挟み込んである同商品。ストレッチ性が高く全方向に伸縮するため、のびのびと履くことができます。これだけ高性能でありながら、お値段はたったの2900円(税込)。今回は6種類あるカラーバリエーションの中から、明るいトーンの「ゴールドブラウン」を選びました。
特徴は?
見た目はシンプルできれいなシルエットのパンツですが、「4Dカット」や「3Dムービングカット」という技術で立体的な縫製になっているためストレスフリーな履き心地。日本人に多いO脚にもぴったりフィットするようになっています。
Mサイズを履いてみた
170cmの私にはMサイズがピッタリ
履いた直後は暖かさを感じませんが、自分の体温によって徐々に内側の温度が上昇。冷たい空気が入り込まず、快適に過ごせます。
ポケットは全部で6箇所についており、特に右腿の3Dムービングポケットはマチがあってたっぷり入る仕様。左腿の小さなポケットにはスマートフォンがすっぽり入りました。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
のびのび履ける防寒パンツ
実際に購入した人からも、「暖かいのに軽くてよく伸びるから仕事用にもぴったり」「収納力も抜群で頼もしい!」と好評の声が。寒さが厳しい時期は、「4D防風ウォームパンツSTRECH(ストレッチ)」を履いて乗り越えたいですね。
ウォームパンツSTRECH(ストレッチ)
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。