【ハードディスクの寿命】HDDの故障からデータを守る方法

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ハードディスクドライブ(HDD)が突然故障して、データを取り出せなくなる事態は避けたいもの。ハードディスクに故障の兆しがある場合は注意しよう。フリーのアプリ「CrystalDiskInfo」(クリスタルディスクインフォ)でディスクの健康状態を確認するのもいい。

ハードディスクに故障の兆しがある

ハードディスクドライブ(HDD)の寿命は、製品にもよるが約1万時間程度とされる。不具合がないなら使い続けることは可能だが、突然故障して、データを取り出せなくなる事態は避けたい。特に、ファイルが突然開けないとか、ディスクから異音がするような場合は、故障の兆候である可能性が高い。

そこで利用したいのが、「CrystalDiskInfo(クリスタルディスクインフォ)」というフリーのアプリだ。故障の早期発見のためにディスクに搭載されている自己診断機能「S.M.A.R.T.」の情報を閲覧でき、HDDやSSDの不良セクターの有無など健康状態を確認できる。

健康状態が「注意」の場合は故障確率が高まっているので、そろそろ交換を検討しよう。一方、「異常」の場合はすでに何らかの障害が発生している可能性が高い。早急にデータをバックアップして交換するのがおすすめだ。

●「CrystalDiskInfo」でディスクの健康状態を確認

(1)「CrystalDiskinfo」のメニューで診断対象のディスクを選ぶと、S.M.A.R.T.情報によりディスクの健康状態を表示。「注意」や「異常」の場合は、交換などの対応が必要だ。

(2)常駐機能を利用すると、タスクトレイに常駐してリアルタイムでHDD/SSDを監視。異常が発生した場合は警告を表示してくれる。

■解説/宮下由多加(ITライター)

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