テレワークでは、コミュニケーションの機会がめっきり減ってしまう。ビジネスの現場では、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が鉄則だが、テレワーク環境ではなかなか難しい。また、同僚どうしで雑談する機会も奪われる。程良い交流に最適なチャットツール「Slack(スラック)」を使ってみよう。
テレワークでコミュニケーションが希薄になる
テレワークでは、コミュニケーションの機会がめっきり減ってしまう。ビジネスの現場では、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が鉄則だが、テレワーク環境ではなかなか難しい。また、同僚どうしで雑談する機会も奪われるため、ストレスもたまるだろう。そんなときは、チャットツールの「Slack(スラック)」を使ってみよう。
部署ごとなど、個別にチャンネルを作成でき、招待したメンバー全員とのやり取りはもちろん、特定メンバーとのダイレクトメッセージも可能。映像や音声通話ほど煩わしくなく、適度な距離感でコミュニケーションできるのがメリットだ。
●程良い交流に最適な「Slack」
ウェブのほか、パソコンやスマホ用アプリでも使える。最初に新規登録してワークスペースを作成し、メンバーをメールで招待する。
文字でのチャットに加え、ファイルも添付できるので、ビジネスでのやり取りもスムーズ。絵文字も使えるので、雑談にも活用できる。
■解説/宮下由多加(ITライター)