回線事業者から提供されたホームゲートウェイなどに、Wi-Fi機能が備わっている場合があるが、多くは最新規格に対応していない。速度を重視するなら、最新のWi-Fiルーターを導入するのが有効だ。ここでは、わかりやすく解説していく。
すでにWi-Fi機器がある場合はどうする?
回線事業者から提供されたホームゲートウェイなどに、Wi-Fi機能が備わっている場合があるが、多くは最新規格に対応していない。この場合、速度を重視するなら、最新のWi-Fiルーターを導入するのが有効だ。設置の際はホームゲートウェイ側のWi-Fiを無効にし、導入したWi-Fiルーターをつなげば、最新のWi-Fi環境へと移行できる。
ただし、Wi-Fi機能を有料オプションで提供している場合もある。自分で購入したWi-Fiルーターを使うなら、Wi-Fi機能を解約することを忘れないようにしたい。
●Wi-Fi内蔵の場合がある
内蔵のWi-FiはWi-Fi 6に非対応で、最大通信速度は一部の機種で1733Mbps
フレッツ光ネクストでは、ホームゲートウェイ向けの無線LANを有料で提供している。Wi-Fi 6には非対応だ。(※NTT「フレッツ 光ネクスト」付属の「ホームゲートウェイ」の場合)
●解説/篠原義夫(ガジェットライター)