この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、超軽量でコンパクトに持ち運べる「エアシェルジャケット」をレビュー。ウィンドブレーカーの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊61)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むワーキングマザー。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
ウィンドブレーカーの選び方
春先のアウトドアにぴったりなアウター
アウトドアやスポーツを楽しむ際は、軽くて動きやすいアウターが理想的。雨や風など天候の変化にも対応できるものなら、シーンや季節を問わず着ていけます。私もブルゾンやマウンテンパーカーといったアウトドア用のアウターをいくつか愛用していますが、まだ肌寒い春先にはウィンドブレーカーが便利。朝晩の寒さをしっかりしのげて、身軽な活動ができるからです。そこで今回は、今年着たいウィンドブレーカーを探すため基本の選び方を調査することに。普段使いする際のコーデについてもチェックしていくので、是非参考にしてみてくださいね。
耐水圧と生地の軽さがポイント!
ウィンドブレーカーを選ぶ基準は人によって様々ですが、アウトドアで使用するなら機能性が大事。基本的には防風・防水性の高い生地が使用されているものの、商品によって強度や着心地が大きく異なります。
どれくらい耐久性があるのか確認するためにも、まずは商品タグなどで「耐水圧」をチェック。耐水圧とは生地表面がどのくらいの水圧まで耐えられるかを表した数値で、数字が大きければ大きいほど水に強いという意味です。
ウィンドブレーカーの場合、アウター自体の軽さやストレッチ性も重要。薄くて伸縮するアイテムなら、アウトドアだけでなくジョギングなどのスポーツも快適におこなえます。サイズ感は大きすぎず小さすぎないジャストサイズがベスト。夏まで着たい人は、背中や脇にメッシュ素材を使用した「ベンチレーション機能」つきのものを選びましょう。
最近ではウィンドブレーカーをお出かけに使う人も多く、フェミニンなアイテムと合わせた大人カジュアルなコーデが人気。花柄のブラウスやフレアスカートに合わせると、可愛いだけじゃない個性的なスタイルが完成します。もちろん、パンツスタイルと合わせてクールに着てもOK。意外にも幅広いアイテムと相性がいいので、1枚持っているだけでコーデの幅が広がりますよ。
ここまで調べたことを踏まえて、今回はワークマンの「エアシェルジャケット」を購入しました。
「エアシェルジャケット」を買ってみた
価格は?
同商品は、フードがついたオーソドックスな形のウィンドブレーカー。生地にはナイロン素材が使用されていて、レインジャケットとして使うこともできます。価格も2900円(税込)とリーズナブルなので、気軽にゲットできますよ。
特徴は?
生地の表面には「ウレタン透湿コーティング」が施されていて、耐水圧も2000mmと頼もしい数値。これだけ丈夫な作りにもかかわらず、大きめのLサイズでもTシャツ1枚分と同じ約170gほどの重さしかありません。さらに小さくたたんで左サイドのファスナーポケットに収納すれば、コンパクトに持ち運べるポケッタブル仕様。畳んだ時の幅は約18cmと大きく感じるものの、厚みがないためバッグの中に忍ばせておけます。
Mサイズを着てみた
160cmの私にはMサイズがピッタリ
私が選んだカラーは、鮮やかな「オレンジ」。細身のシルエットで、軽やかな着心地です。見た目以上に防寒性も高く、暖かさは抜群。これからの季節にたくさん着たくなりますね。
フードの側面には反射材がプリントされているため、夜間のお出かけでも安心。両サイドのファスナーつきポケットも、貴重品やスマホの収納に便利なサイズでした。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
タウンユースもできるアウターでコーデの幅が広がる!
実際に着てみた人からは、「使い勝手がいいので毎日のように着てます」「風も雨も防ぐのに蒸れにくくて快適だね」「夏でも雨具として活用できるからすごく便利」といった声が。薄くて丈夫な「エアシェルジャケット」で、冷たい風から身を守ってみては?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。