この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「CAPディスプレイフック」をレビュー。大事なキャップの型崩れを防ぎながら、きれいに飾っておけるアイテムです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
大事なキャップをきれいに収納したい!
日差しが強くなってくるこれからの季節は、紫外線対策のためにキャップやハットなどの帽子があると便利。私も何種類かキャップを持っているのですが、久々にクローゼットから出してみたら型崩れしてシワがついていました。帽子を保管するときは、丸い形をなるべく潰さないように収納するのが理想的。特にキャップはつばが大きくて固いため、折れないよう丁寧に保管する必要があります。そんなときに便利なのが、ダイソーで販売されている「CAPディスプレイフック」。帽子の形をきれいに保ちながら、ディスプレイにもできるアイテムです。
組み立て簡単なキャップ専用収納グッズ
同商品は、しなやかなPP素材で作られた組み立て式の収納グッズ。組み立て前の大きさは約263(縦)×205(横)×0.6mm(厚さ)ほどあり、色はツヤのないブラックカラーです。組み立て方も簡単で、細長い板を丸く繋ぎ合わせるだけ。先端を切り込みに差し込むだけで固定されるため、糊やテープといった道具は必要ありません。
全てのパーツを組み合わせると、キャップの前半分を切り取ったような形状に。上に飛び出た部分にはフックをかけられる小さい穴が開いています。キャップをセットする際は、後頭部部分を折りたたんで上に重ねるだけ。帽子の頂点にある突起をフック穴の下に収めることで、帽子が固定されてズレにくくなりました。
ボードが固いおかげで型崩れの心配もなく、フック穴を活かせば玄関先やクローゼットの中など手に取りやすい場所にかけておくことが可能。同じ商品を複数買って並べると、キャップのデザインを生かしたディスプレイ収納にもなりますよ。
そのまま箱に収納することもできるので、長期間使わない時でも潰さずに保管できて安心。たくさん収納する際は、ボードにセットした帽子をいくつか重ねてもOKです。使わないときは平らに戻せるため、スマートに収納できますね。キャップをよく被るという人だけでなく、スポーツチームやアーティストのライブグッズを集めている人からも人気のようです。
実際に使っている人からは、「ロゴが目立つからお気に入りのキャップにぴったり」「見えるところに置くだけで部屋がおしゃれになりました」「組み立ても簡単で手持ちのキャップと同じ数揃えたくなる!」と好評の声が。大事なキャップの収納に困ったら、「CAPディスプレイフック」でベストな置き場を作りたいですね。
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。