今回は「小型バーナー」についてご紹介します。アウトドアにも慣れたし本格的にソロキャンプや登山を始めたいな、と思うときに欲しくなるのがシングルバーナーですね。シングルバーナーがあれば簡単な料理はできますし、山頂で気持ちいい空気の中コーヒーを楽しめます。しかし、シングルバーナー1つとってもそれぞれのメーカーから何種類も販売されており、どれがいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。本記事ではアウトドア用のシングルバーナーで人気の2商品をピックアップ。2つの特徴や性能を比較していきます。

プリムスの「ウルトラバーナー」とは?

みなさんは普段使っているカセットコンロが、どんな会社のメーカーに作られているかをご存知でしょうか。あまり気にしたことがないと言う方も多いかもしれませんが、家庭用カセットコンロで国内シェア6割を誇っているメーカーが岩谷産業です。

画像: プリムスのウルトラバーナーとは?

プリムスのウルトラバーナーとは?

今回ご紹介するウルトラバーナーP153は、そんな岩谷産業とスウェーデンのポータブルストーブメーカーPRIMUS(プリムス)社がジョイントベンチャーとして設立した「イワタニ・プリムス株式会社」が販売している商品です。

画像1: 【シングルバーナー比較】プリムスとスノーピークの人気商品「ウルトラバーナー」と「ギガパワーストーブ」をレビュー
プリムス(プリムス) 153ウルトラバーナー P-153 キャンプ用品 ストーブ (FF)
¥8,908
2021-05-02 7:36

ウルトラバーナーは火力と風防性が強い!

アウトドア用のシングルバーナーは、基本的に「屋外」で使用することを想定して作られています。そのため、燃焼火力はバーナーを選ぶ上で、とても重要になってくる要素です。ウルトラバーナーの燃焼火力は、現在販売されているシングルバーナーの中でもトップクラスの「3,600kcal/h」となっています。

画像: 火力はトップクラスです(左のバーナーがウルトラバーナー、右がギガパワーストーブ)

火力はトップクラスです(左のバーナーがウルトラバーナー、右がギガパワーストーブ)

一般的に、燃焼出力は2,500kcal/hあれば、「1Lの水を5分程度で沸かすことができる」と言われていることを考えると、その火力の凄さがわかると思います。夏場ではそこまで違いはありませんが、冬では、火力が弱いと10分経ってもお湯が沸かない、なんてことも起こりうるので、オールシーズン使いたい方は、火力が強い商品を選びましょう。

また、ウルトラバーナーは、五徳が4本の「X字」になっていることで、バーナーヘッドを4つの区画に区切るような形になっています。そのため、風が吹いて1つの区画が消えてしまったとしても、風が吹き抜けることなく他の区画は炎を保つことができます。

画像: 五徳が4本のX字になっています

五徳が4本のX字になっています

画像: 一つの区画の炎が消えても、他の区画で補います

一つの区画の炎が消えても、他の区画で補います

ウルトラバーナーは価格が少し高め

イワタニ・プリムスのウルトラバーナーは、シングルバーナーの中でも性能が高いこともあり、価格は決して安くありません。大手アウトドアメーカーのガスバーナーで5,000円を切る商品があるなか、ウルトラバーナーは、価格が10,000円近くなります。しかし、コンパクト性と強い火力を備え、その分のスペックはある商品です。

画像: ウルトラバーナーは価格が少し高めです

ウルトラバーナーは価格が少し高めです

スノーピークの「ギガパワーストーブ」とは?

スノーピークは、日本のアウトドアメーカーとして、キャンパーや登山家からの強い人気を誇るメーカーです。「ギガパワーストーブ」は、そんなスノーピークから最初に販売された燃焼器具です。

画像: ギガパワーストーブとは?

ギガパワーストーブとは?

ギガパワーストーブには「ギガパワーストーブ」と「ギガパワーストーブ オート」の2種類があります。2つの違いは、「イグナイター」と呼ばれる着火装置がついているかいないかの違いです。イグナイターがついていないギガパワーストーブは、点火の際にライターやチャッカマンが必要になります。

画像2: 【シングルバーナー比較】プリムスとスノーピークの人気商品「ウルトラバーナー」と「ギガパワーストーブ」をレビュー
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オート GS-100AR2
● 材質:ステンレス、アルミニウム合金、ブラス
● サイズ:φ106×67.5mm
● 収納サイズ:45×37×82(h)mm
● 重量:90g
● 出力:2,500kcal/h
¥6,490
2021-04-23 12:55

コンパクトでデザインが最高!

スノーピークのギガパワーストーブの強みは、その携帯性とデザインです。「胸ポケットに入るバーナー」をコンセプトに作られたこのバーナーは、幅45×奥行37×高さ82mmという大きさで、付属の専用ケースに入れても胸ポケットに入ってしまうほどコンパクトです。重量も90gだけなので、重さを感じることは全くありません。

画像: ギガパワーストーブはかなりコンパクトです

ギガパワーストーブはかなりコンパクトです

またこの商品が人気の理由として、そのデザイン性があります。他のガスバーナーは「いかにもバーナー」という形をしていますが、ギガパワーストーブは、五徳を開いた時の独特の形がとにかくおしゃれです。このデザインが話題となり、発売当時の1998年にはグッドデザイン賞を受賞し、発売から20年以上経った今でもスノーピークのカタログに掲載され続けているロングセラー商品です。

画像: ギガパワーストーブはデザインもおしゃれです

ギガパワーストーブはデザインもおしゃれです

弱い防風性能はオプションパーツで!

スノーピークのギガパワーストーブはデザインがとてもおしゃれなバーナーですが、そのデザインゆえに、風が吹き抜けてしまい、防風性能に弱いことが欠点です。そのため、スノーピークからは弱い防風性能を補完すべく、専用パーツが販売されています。

ウインドスクリーンGP008」は円形の形をしており、バーナーの下から風が吹き上がるのを抑えます。加えて、外円が縁になっているため、横から風が通り抜けるのも抑えてくれます。

画像: 防風性能を補完する専用パーツも

防風性能を補完する専用パーツも

画像: 横から風が通り抜けるのも抑えてくれます

横から風が通り抜けるのも抑えてくれます

専用パーツだけあって、他のメーカーから販売されているウインドスクリーンよりも、かなり熱効率がよくなります。夏場でも早くお湯が沸くようになるので、ギガパワーストーブを購入するのであればぜひ一緒に購入したい商品です。

まとめ

ウルトラバーナーとギガパワーストーブは、それぞれに長所と短所があります。そのため、自分のスタイルにあった商品を買うようにしましょう。

例えば、イワタニ・プリムスの「ウルトラバーナー」は、こんなアウトドアスタイルの方におすすめの商品です。

・冬でも外でバーナーを使いたい
・比較的高い山での登山を想定していて、防風性能が高い製品が欲しい
・ソロで使うのはもちろん、2~3人で使うことも想定し、火力が強い商品が欲しい

一方で、スノーピークの「ギガパワーストーブ」はこんな人におすすめの商品です。

・はじめのバーナーなので、安い商品が欲しい
・性能だけでなく、見た目のデザイン性も重視したい
・とにかく道具は軽量でコンパクトなものにしたい

ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりなバーナーを購入してください。

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