今回紹介する防災アイテムは、日清食品の「カップヌードル ローリングストック」は、その家庭内流通備蓄をより手軽に実現できる自動配送サービス。カップ麺+カップライス9食(3日分)と、カセットコンロ、片手鍋、保存水、ソーラーライトなどのセットが特製ボックス入りで届くというもの。
備えておきたい!防災アイテム最前線
日清食品「カップヌードル ローリングストック」
届く→食べる→備えるを繰り返すカップヌードルのサブスクサービス
災害時用の食料備蓄の方法として、私は、ストックした食品を日常生活で消費し、使った分を補充する「家庭内流通備蓄」を推奨しています。備蓄した食品の賞味期限切れを防げますし、非常時でも慣れ親しんだ食品を口にできるからです。特に、災害時は、おいしいと感じる食事が心を慰めてくれるものです。
今回紹介する日清食品の「カップヌードル ローリングストック」は、その家庭内流通備蓄をより手軽に実現できる自動配送サービス。申し込みをすると、カップ麺+カップライス9食(3日分)と、カセットコンロ、片手鍋、保存水、ソーラーライトなどのセットが特製ボックス入りで届きます。以降は、3ヵ月ごとに補充用の9食が届くので(最初のみ1ヵ月後)、そのタイミングで前回の分を消費すれば、賞味期限切れもストック切れも起きないというわけです。
日清食品
カップヌードル ローリングストック
コンロや鍋や水までそろった充実のセットが初回に届く!
いいアイデアだと思うのは、コンロや鍋、保存水もセットになっていること。いざというとき、カ
ップ麺があっても、湯を沸かす物や水がなければ食べることができませんが、このセットなら、その心配がなくなります。
基本の9種類
補充用の9食は、計13種類から自由に選べるので、自分好みの備蓄にできるのもいいですね。
2回目以降に選べる4種
防災ひとくちメモ
「災害時帰宅支援ステーション」とは?
「災害時帰宅支援ステーション」は、公共交通機関がストップした際、徒歩で帰宅する人を支援するために設けられたもの。災害状況や道路情報の提供を受けられるほか、トイレを借りたり水道水をもらったりでき、非常時には頼もしい存在といえます。
コンビニ、ガソリンスタンド、外食チェーン店などがその役割を担い、対応店舗の店頭には帰宅支援ステーションのステッカーがあります。外出の際に、お店の入り口にステッカーがあるか確認してみてください。
■解説者のプロフィール
国崎信江(くにざき のぶえ)
危機管理教育研究所代表。生活者の視点で防災・防犯対策などを提唱。内閣府「防災スペシャリスト養成企画検討会」委員など多くの防災関連の委員を務める。
※価格は記事作成時のものです。
■「カップヌードル ローリングストック」についてのお問い合わせ
日清食品 0120-923-301