多くのスマホユーザーは、写真を撮るときにOS標準のカメラアプリを使っていると思う。しかし、カメラアプリも目的に合わせて使い分けると、飛躍的に写真の出来がよくなる。ここでは、「Microsoft Pixカメラ」をはじめ、「Foodie」と「CamScanner」も併せて紹介する。
キレイな写真を、手軽にうまくたくさん撮りたい!
多くのスマホユーザーは、写真を撮るときにOS標準のカメラアプリを使っていると思う。しかし、カメラアプリも目的に合わせて使い分けると、飛躍的に写真の出来がよくなる。
最初に手に入れるならば、撮影補助機能が充実したものがいい。今回、第1位となったアプリも、その点を高く評価した結果である。これを使いこなせるようになってから、自分の撮影ニーズに合わせて、用途に特化したアプリなどを入手するといいだろう。
Microsoft Pixカメラ
提供元:Microsoft Corporation
無料
iPhone
AIを搭載し、難しいことを考えずにベストショットが撮影できる
MicrosoftがリリースしたiPhone用のカメラアプリ。AIを搭載しており、難しいことを考えなくてもベストショットが撮れる。例えば、このアプリはシャッターをタップする前後も記録していて、それらを組み合わせてベストショットを作ってくれる。また、被写体を判別し、人物にフォーカスして光量が少ない状態でもシャープに自動修整する。顔も認識しており、自動補正がかかる。グリッドや水準器といった、撮影者がアングルを決めるための補助機能も搭載している。
Foodie
提供元:SNOW INC.
無料
iPhone Android
料理写真がプロ写真家っぽくおいしそうに撮れる
食べ物の写真を撮ることに特化したアプリ。料理を真上から撮影するためのガイドとなるベストアングル機能を搭載しており、どんな料理でもプロ写真家っぽく撮影できる。食べ物をおいしく見せるフィルターも、料理の種類別に30種類以上を搭載。
CamScanner
提供元:Adobe Inc.
無料(アプリ内課金あり)
iPhone Android
書類撮影に特化。文字認識でPDF作成も可能
書類を撮影することに特化したアプリ。床などに置いた書類を撮影すると斜めに写るが、そのゆがみを自動的に正してくれる。さらに、書類に書かれている文章をOCR(文字認識)で自動的にテキスト変換し、テキスト埋め込みのPDFファイルを作れる。
※価格は記事作成当時のものです。
●解説/福多利夫(フリーライター)