【LINEの設定】通知を一時オフにしたい!グループの退会方法や画像の保存期間は?

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LINEは家族や友人とのやり取りだけでなく、企業のキャンペーン情報なども入手できる便利なコミュニケーションツールだ。しかし、通知が増えるとその管理がめんどうになるのも事実。通知が増えることで、必要な情報を見逃してしまう可能性もある。情報を適切なタイミングで受け取るために、設定を見直してみよう。

企業のアカウントの通知がたまってしまうときは一括既読に

LINEには「公式アカウント」というサービスがある。企業や自治体などのアカウントと「友だち」になることで、キャンペーン情報や最新のニュースなどをトークとして受け取ることができる。
しかし、友だちに登録する公式アカウントの数が増えると、受け取るメッセージの数も増え、スマホの通知が頻繁に鳴って煩わしくなりやすい。

また、届いたメッセージを未読のままで放置しておくと、家族や友人からの大切なメッセージを見逃す可能性がある。

そうならないためにも、たまった未読メッセージはまとめて既読にしておこう。たまってしまった企業アカウントからのメッセージを一括で既読にするには、「トーク」一覧を表示し、画面上部の「トークリスト編集」アイコンをタップして、既読にしたいトークを選択する。「既読」をタップすると、未読のトークが既読になる。

「トークリスト編集」を使いこなそう

iPhone

(1)「トーク」タブをタップし、トーク一覧を表示。画面上部のメニューから「トークリスト編集」をタップする。

(2)既読にしたいトークを選択し、画面右上の「既読」をタップ。選択せずにすべてのトークを既読にすることも可能。

Android

Androidの場合は、「トーク」タブを開き、画面上部の「トークリスト編集」アイコン→「すべて既読にする」の順にタップする。

不要な公式アカウントは「ブロック」して煩わしさを解消

よく利用する店の公式アカウントを友だちに登録すると、割引クーポンなどお得な情報が届く。つい公式アカウントを次々に登録しがちだが、先述のとおり、通知数の多さに悩まされることもあるだろう。そんなときは、必要な公式アカウントを見直してみよう。友だち登録している公式アカウントの数を減らすだけでも、通知の煩わしさから解放されるだろう。

一度登録した公式アカウントは、通知をオフにしてもトークは届き続ける。そのまま未読のメッセージがたまることを考えれば、「ブロック」してしまうのが得策だ。ブロックすると、以降はメッセージが届かなくなる。

また、公式アカウントの友だち登録を完全に削除することもできる。削除するとブロックしたアカウントのリストからも消えるので、再度登録したいときには検索して追加する必要がある。

「通知オフ」と「ブロック」を使い分ける

(1)ブロックしたい公式アカウントのトーク画面を開き、画面右上のメニューをタップ。

(2)「通知オフ」をタップすると通知がなくなる。メッセージ自体を拒否するには「ブロック」をタップ。

(3)完全に削除するには、「ホーム」画面で「設定」を開き、「友だち」→「ブロックリスト」でアカウントを選択して「削除」をタップ。

通知を一時オフにして大切な時間を守る

家族や仲のいい友人と「グループ」を作ってやり取りしていると、つい会話が盛り上がって通知音が鳴り続けることがある。出先でスマホを鳴らしたくないときや、テレビを見るのに集中したいときなど、通知を止めたい場合は、グループの通知をオフにしてしまおう。通知のオフはグループだけでなく、1対1や複数名でのトークルームでも使える。いったんオフにした通知は、あとでオンにするのを忘れないようにしよう。

また、就寝中や朝の慌ただしい時間帯だけLINEのすべての通知をオフにする機能もある。一括でオフにできるのは便利だが、一時停止できるのは「1時間停止」と「午前8時まで停止」の2択となっている。用事を済ませる際は1時間、就寝中は午前8時までといったように使い分けるといい。

アカウント別もしくは一括で通知を消す

(1)通知をオフにしたいトーク画面を開き、画面右上の三本線のメニューをタップ。

(2)「通知オフ」をタップすると、通知が鳴らなくなる。

(3)「ホーム」画面で設定アイコンをタップし、「通知」→「一時停止」をタップ。通知を止める時間を選ぶ。

トークの画像や動画は消えてしまうので、ダウンロードしておこう

過去にやり取りしたメッセージを見ると、写真や動画が表示されていないことがある。LINEは一定期間を経過すると、写真や動画のデータが消える仕様で、保存期間が過ぎると閲覧できない。この保存期間は非公表となっている。

そのため、写真や動画はダウンロードしておくのがおすすめ。「Keep(キープ)」に保存する方法もあるが、50Mバイトを超えるファイルは30日間しか保存できないので動画には向かない。

写真や動画はこまめにダウンロードする

(1)過去のトークをさかのぼると、タップしても写真や動画が表示されない。

(2)トーク画面のサムネールをタップして拡大表示し、画面右下のダウンロードアイコンをタップして保存。

参加しているLINEのグループがうっとうしい場合はこの方法で抜けよう

「グループ」はこまめに連絡を取るのであれば便利な機能だが、大人数になるとメッセージのやり取りも盛んになり、通知が多くなりやすい。あまり自分には関係のない話題が続くなど、グループを抜けたいと感じたときは、気にせず退会するといい。人数が多いとあまり気にされないこともある。親しい人の場合は、「SNSから少し距離を置きたい」など、抜けたい理由を一言伝えてから抜ければ、メンバー間の印象は悪くなりにくいだろう。

グループの退会は慎重に行う

(1)退会したいグループのトーク画面を開き、画面右上の三本線のアイコンをタップ。

(2)「退会」をタップすると、確認画面が表示されるので「退会」をタップ。

トーク内リンクのウェブサイトを開くときは「Safari」で開こう

トークで送られてきたURLをタップすると、LINE内でブラウザーが開いて閲覧できる。Androidはほかのアプリで開くこともできるが、iPhoneはそれができず、LINEの画面に戻ると先ほど開いていたウェブサイトは消えてしまう。そこで活用したいのが「LINE Labs(ライン ラボ)」だ。実装前のサービスをテスト的に提供しており、リンクをデフォルトのブラウザーで表示できるようになる。

「LINE Labs」は便利機能が満載

(1)「ホーム」画面で「設定」を開く。

(2)「LINE Labs」を選択する。

(3)「リンクをデフォルトのブラウザで開く」をオンにする。

◆解説/今西絢美(ライター)
◆イラスト/中山昭(絵仕事 界屋)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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