【ダイソー・安心ミラー】運転席後ろに座る子供の様子が見える!税込110円で安全と安心が確保できる便利グッズ

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チャイルドシートをどこに設置するか?幼い子供のいる家なら、一度は悩んだことがあるでしょう。往々にして、後部座席の左右どちらか。利便性を優先すれば助手席側、安全性を優先すれば運転席側と言われています。しかし運転席側に取り付けると、運転者がミラーで子供の様子を確認しづらいという問題が発生します。そんな問題を解決してくれるというダイソーの「安心ミラー」(税込110円)を試してみました。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在は昨年8月に生まれた息子と妻の3人、キャンピングカー生活にハマっており、約1カ月かけて北海道を一周するなどしている。

ダイソーの「安心ミラー」

商品パッケージ

チャイルドシートを運転席の後ろに取り付けたものの、運転中に息子の様子を確認できないのが気になっていました。見えないというのは、安全面でも精神面でも不安なものです。そんな時ダイソーで見つけたのが「安心ミラー」です。

「安心ミラー」は吸盤で簡単に取り付けることができる特殊プラスチックミラーです。

商品内容

「安心ミラー」は、ミラー部分と吸盤部分の2つに分割された状態でパッケージの中に収納されています。実際に使う時には、この2つを組み合わせて車のフロントガラスに吸盤で取り付けるだけです。

ミラー部分と吸盤部分に分かれていますが、簡単に組み立てることができます。

「運転席の後ろが見えない」を解決するアイテム

チャイルドシートをどこに取り付けるか?これは、家族構成や車に乗る人員などによって変わってくるでしょう。

例えば、運転席と助手席に両親、後部座席に子供が1人という場合ならば、大人が2人いるので、運転席の後ろでも助手席に後ろでも、どちらかの目が届きます。

これが、大人が1人子供が1人という場合、チャイルドシートは「目と手が届く」助手席に取り付けたくなります。しかし、助手席にチャイルドシートを取り付けると、エアバッグとの問題なども含め、安全性は最も低いと言われています。そのため多くの方が、チャイルドシートを後部座席に設置しているのではないでしょうか。筆者も安全性を優先して、子供と2人で車に乗るときも、チャイルドシートは後部座席に取り付け、そこに息子を座らせています。

さて、後部座席にチャイルドシートを取り付けるとしても、運転席の後ろ、中央、助手席の後ろといった選択肢があります。安全性という意味では、後部座席中央にチャイルドシートを取り付けるのが最も良いと言われているようです。ただし、軽自動車や車の後部座席の構造によっては取り付けができないこともあるでしょう。また、このレイアウトでは後部座席が使いづらくなるという弱点もあります。

すると、チャイルドシートを運転席の後ろ、もしくは助手席の後ろに取り付けることになるでしょう。助手席の後ろなら、運転席からも子供の様子が確認しやすく、世話もしやすいというメリットがあり、逆に運転席の後ろなら助手席の後ろ側よりも安全性が高いというメリットがあります。

我が家の場合、車に乗る時は家族3人ということが多いので、安全性が高く、助手席に座った妻が世話のしやすい運転席の後ろに、チャイルドシートを取り付けています。しかし、この場合、運転者と子供の2人で車に乗ると、目視はもちろん、ミラーでも子供の様子を確認することができません。短時間なら良いのですが、ある程度時間が長くなると、子供の表情や様子が確認できないと不安になります。

「安心ミラー」は、このような「運転席の後ろの様子が見えない」という問題を解決し、安全と安心の両方を確保できるアイテムというわけです。

実際に使ってみた

装着する場所をしっかり検討しておく

「安心ミラー」のパッケージ裏面の「警告」には、「(2)運転や視界の妨げになる場所・突起物として障害になる場所・平らでない場所・凹凸面・エアバッグやシートベルトなど安全装置の作動や効果の妨げになる場所には安全を確保するために取り付けないでください。」、「(6)運転者は走行中に本品の調整や移動を行わないでください。事故の原因になります。」 といったものがあります。そのため「安心ミラー」をどこに取り付けるか、しっかりと検討し、車を動かす前にきっちりと位置を決めておく必要があります。

筆者の場合は、見える角度などを検討して、ルームミラーの助手席側に「安心ミラー」を吸盤で取り付けました。簡単に取れてしまわないように、取り付け前にはフロントガラス側と吸盤側の汚れや水分を拭き取っています。

運転中も後部座席の様子を確認できる

ミラーのサイズは幅約10cm、 高さ約6.5cm、質量は約41gです。あまり大きなミラーではないので、取り付けても見づらいのではないかと心配していました。しかし実際に使ってみると、広い範囲を見ることができる凸面鏡を使用しているためか、思ったよりも見やすく、運転中にもミラーに目をやるだけで後部座席にいる子供の様子が確認できるため、安心感がとても増しました。

最初にミラーの設置位置をしっかりと検討するのがポイントです。

実を言うと筆者は、吸盤で取り付けるだけでは、振動で落下してしまうのではと心配していました。しかし、質量が約41gと軽いためでしょうか、筆者が使っている間には吸盤が取れて落下するなどのトラブルはありませんでした。

安全性の高い運転席の後ろにチャイルドシートをつけると、子供の様子が確認できない……。そんなジレンマを解決してくれる「安心ミラー」は、税込110円という価格を含めなくても、素晴らしいアイテムだと思います。

まとめ

子供の安全と便利が両立できるといいのですが……。

110円で安心感が格段にアップ

我が家では家族3人で車に乗る機会が最も多いため、子供の安全性を優先して運転席の後ろにチャイルドシートを装着しています。しかし、保育園の急なお迎えなど、短時間ではありますが、運転者一人で運転席の後ろのチャイルドシートに息子を乗せることがあるわけです。

「保育園の急なお迎え」はほとんどの場合、子供は熱を出しているので、短時間であっても、後ろに座っている息子の様子や表情を確認したいのです。そんな時に「安心ミラー」は本当に安心で便利です。税込110円と、非常にお手軽な価格なのでぜひひとつ用意しておいてはいかがでしょうか。様子や表情が見えるだけで、安心感は格段に増します。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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