【ネット銀行の口座開設方法】ネット証券を利用するなら便利!相性の良いネット銀行は?

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ネット証券を利用するなら、振込などが手軽にできる「ネット銀行」に口座を開設するのがおすすめです。銀行と証券口座間の入出金がスムーズになり、さまざまな特典が受けられるケースもあります。

証券会社と連携で便利に

ネット銀行」とは、インターネット上だけで、ほぼすべての取引が完結できる銀行のこと。スマホやパソコンから手軽に使える利便性もあり、近年急速に利用者を増やしています。

紙の通帳は発行せず、現金の入出金はコンビニなどの提携ATMから行うのが基本です。メガバンクのように店舗運営や人件費のコストがかからないため、振込手数料やATM手数料が安く抑えられているのが特徴です。

ネット証券では、特定の銀行から手数料なしでの即時入金サービスを提供しており、主要なネット銀行の多くが対象となっています。資金の移動がスムーズに行えるため、株や投資信託の売買チャンスを逃しません。

グループ会社間で金利や入出金を優遇

特にメリットが大きいのが、SBIネット証券と住信SBIネット銀行のように、同一グループ会社の組み合わせです。自動入出金や預金金利アップなどの優遇サービスが受けられます。

ネット銀行の口座開設は、スマホから専用アプリなどを通じて簡単に行えます。

ネット証券と相性のいいネット銀行

銀行名 ATM手数料 振込手数料
(他行宛)
最大金利
(普通預金)
特徴
住信SBI
ネット銀行
110円/回。会員ランクに応じて、月2回~20回まで無料 無料または77円/回。会員ランクに応じて、最大20回まで無料 0.01% SBI証券口座と連携した「SBIハイブリッド預金」で普通預金金利が0.01%に。さらに、「預り金自動スィープサービス」も提供
楽天銀行 220円または275円/回。会員ステージに応じて、最大7回まで無料 145円または168円/回。会員ステージに応じて、最大3回まで無料 0.1% 楽天証券口座との連携サービス「マネーブリッジ」で普通預金金利が0.1%になり、自動入出金にも対応
PayPay
銀行
3万円以上:無料 、3万円未満:165円または330円 。無条件で月1回無料 145円 0.001% 旧ジャパンネット銀行が2021年4月に商号変更。多くのネット証券の即時入金に対応している
auじぶん
銀行
110円または220円/回。会員ステージに応じて、最大11回まで無料 無料〜99円/回。会員ステージに応じて、最大15回まで無料 0.2% auカブコム証券口座と連携した「auマネーコネクト」で普通預金金利が0.1%になり、「出金オートスイープ」も提供。au PAYなどとの連携も加えれば最大金利は0.2%に
イオン
銀行(自行
ATM)
無料~220円/回。会員ステージに応じて、最大5回まで無料 110〜132円/回。会員ステージに応じて、最大5回まで無料 0.1% 流通大手のイオングループのネット銀行。無料で使えるATMの数が多く、多数のネット証券の即時入金にも対応
セブン
銀行(自行
ATM)
無料~110円/回 165円/回 0.001% コンビニ大手のセブン&アイ・ホールディングスのネット銀行。入出金はセブンイレブンのATMから手軽に行える。多くのネット証券の即時入金に対応

住信SBIネット銀行の口座を作る

質問事項に回答

スマホに「住信SBIネット銀行」アプリをインストールして起動。表示される質問事項に回答する。

個人情報を入力して登録

氏名、住所、メールアドレスなどの個人情報を入力して、申し込みを実行する。

確認メールが届く

申し込みの確認メールが届くので、記載されているリンクをタップする。

本人確認書類をアップロード

画面の案内に従って、運転免許証等の本人確認書類を撮影してアップロード。後日、キャッシュカードが到着する。

楽天銀行の口座を作る

必要事項を入力

スマホに「楽天銀行」アプリをインストールして起動。氏名や住所などの個人情報を入力していく。

書類やカードなどを選択

画面の案内に従ってステップを進み、本人確認書類や提出方法、キャッシュカードなどの情報を設定する。

内容を確認して申し込む

最後に入力内容を確認し、「申し込む」をタップ。まだ楽天会員でない人は、続いて楽天会員の登録も行う。

本人確認書類をアップロード

アプリのトップ画面に戻り、「口座開設の書類提出」をタップ。表示された案内に従って本人確認書類を撮影してアップロード。後日、キャッシュカードが到着する。

※本書および本記事に記載された内容は、特に記載のない限り、2021年10月現在のものです。
※本書および本記事に記載された内容は情報提供を目的としています。生じた損害については、著者及び弊社は一切の責任を負いかねます。投資については個人の責任で判断してください。
※最新の情報や商品の詳細については、弊社ではお答えいたしかねます。

この記事は『60歳からはじめる株&投資信託』(マキノ出版)に掲載されています。

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