ポイントといえば、買い物代金の補填や商品との交換に使うのが一般的でしょう。しかし、今注目なのは投資の原資としてポイントを利用する方法で、手軽に始められるのが最大のメリットです。
現金がなくても投資を始められる「ポイント投資」
ポイントを使った資産運用
ポイント投資は、各種ポイントを投資の原資として、株や投資信託が購入可能です。ポイント市場が拡大している現在、新しく有効な投資方法といえます。
ポイント投資の仕組み/ポイント運用との違い
ポイント投資では、自分の持っているポイントで株や投資信託を購入でき、売却すれば現金を得られる。購入にポイントを使う以外は通常の投資とほとんど変わりはない。一方、ポイント運用では、利益はポイントで得られる。
たとえば、楽天ポイントでは、楽天証券を介して、ポイント投資ができます。TポイントはSBIネオモバイル証券を通じて、株やFX、仮想通貨などの金融商品を購入可能です。ドコモのdポイントには、ロボアドバイザー「THEO」で運用した金額に応じてdポイントをもらえるサービスが提供されています。ドコモユーザーならポイントが多めにもらえます。
スマホキャリア別おすすめポイント投資/運用
スマホのキャリアごとに、おすすめのポイント投資とポイント運用、クレジットカード、証券会社を挙げてみた。ポイント投資の選択に迷ったら、利用しているスマホのキャリアからポイント投資を選ぶのも一つの方法だ。なお、dポイント投資は分類としてはポイント運用に含まれるので、注意したい。
auユーザー | ドコモユーザー | ソフトバンクユーザー | |
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ポイント | Pontaポイント | dポイント | Tポイント |
ポイント投資/運用 | au PAYポイント運用 Pontaポイント投資 |
dポイント投資 | Tポイント投資 |
ポイントと連携する クレジットカード |
au PAYカード | dカード | Tカード |
提携証券会社 | auカブコム証券 | SMBC日興証券 | SBI証券 SBIネオモバイル証券 |
※本書および本記事に記載された内容は、特に記載のない限り、2021年10月現在のものです。
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