iPad miniでも、ウェブサイトを見るには、iPhoneと同じように「Safari」を用いる。タブレットの広い画面だからこそ生かせる、ウェブページを開いたままで新しいウインドウで別のページを開く「タブ」機能の使い方も覚えておこう。
※本記事はiPad OS 15.2を搭載したiPad mini(第6世代)での操作手順を紹介しています。他の機種やOSのバージョンによっては、動作や画面表示が異なることがあります。
ウェブページを閲覧する
ウェブサイトを検索して閲覧するには「Safari」というブラウザーアプリを使う。
検索エンジンにはGoogleが初期設定されていて、スマホやパソコンのブラウザーと同じようにキーワードを入力して検索できる。スマホよりも画面が大きいので、画像や動画に絞り込んだ検索も効率よく行える。
ウェブページを開いたままで、新しいウインドウで別のページを開くこともできる。
これを「タブ」と呼び、画面上方のURL欄の下に並ぶタブをタップしたり、タブの一覧から選択するなどして切り替えることができる。タブを使いこなすことで、知りたい情報をより素早く調べられるようになるはずだ。
❶起動して検索欄をタップ
「Safari」を起動して、画面の上に表示される検索欄をタップ。なお、この画面には「お気に入り」に追加したページのアイコンが表示される。
❷キーワードを入力して検索
検索欄にキーワードを入力して、キーボードの改行キーをタップ。「Google検索」欄に表示される候補から選択してもいい。
❸検索結果が表示される
検索結果が表示される。見たいものをタップすると、そのウェブページが表示される。
Point 条件を指定して検索できる
検索結果画面で、「ニュース」「画像」「動画」などをタップすると、それぞれに限定した検索結果が表示される。「検索ツール」をタップすると、ウェブページが更新された時期など、細かい条件を指定して絞り込むことができる。
Safariを便利に使うテクニック
●「ブックマーク」に追加する
右上の共有のアイコンをタップすると、共有方法などを選択できる画面が表示。ここから「ブックマーク」や「お気に入り」への追加を行える。
●「ブックマーク」に追加したウェブページを開く
左上のアイコンをタップ。
「ブックマーク」をタップ。
「ブックマーク」に追加したページの一覧が表示。「お気に入り」に追加したページも確認できる。
●リンク先のウェブページをチラ見する
ウェブページ上の青字で表示された箇所を長押しすると、リンク先のウェブページがポップアップ表示される。そのウインドウや「開く」をタップすれば、全画面表示に切り替わる。ウインドウの外側をタップすると、ポップアップが消える。
●新しいタブでウェブページを開く
右上の「+」をタップすると、新しいタブが追加されて、ウェブページの検索ができる。
●2本の指でタップして新しいタブで開く
ウェブページ上の青字で表示された箇所を2本の指でタップ。
新しいタブが追加されて、リンク先のウェブページが表示される。
●開いているすべてのタブを表示する
右上のアイコンをタップ。
すべてのタブのサムネイルが表示され、タップで表示するページを切り替えられる。長押しすると、「コピー」「ブックマークに追加」などのメニューが表示される。
※アプリの内容は記事作成時のものです。