【iPad miniの基本アプリ(6)】マップとGoogleマップを使い分けるのが理想的

iPhone

スマホでは「Googleマップ」を使っている人が多いだろうが、iPad miniにプリインストールされているアップル製の「マップ」も機能に不足はなく、サクサクと操作できる。まずは「マップ」から試してみよう。

※本記事はiPad OS 15.2を搭載したiPad mini(第6世代)での操作手順を紹介しています。他の機種やOSのバージョンによっては、動作や画面表示が異なることがあります。

目的地までの経路を調べる

iPad miniにプリインストールされている「マップ」は、自宅や職場、よく行く場所などを登録しておくと、効率よく経路検索ができる。

また、検索履歴や「お気に入り」に登録した情報をクラウドで同期できる「Googleマップ」は、お店や施設の情報の豊富さに優位性がある。2つのアプリを使い分けるのが理想だ。

目的地を検索する

「マップ」を起動し、画面の左側に表示される検索カードの上部にある検索欄に目的地を入力して改行キーをタップ。表示される候補から選択してもいい。

目的地周辺の地図が表示される

目的地周辺の地図が表示される。検索カードの右上の「×」をタップすると、検索カードを小さくして、地図の広い範囲を見られるようになる。経路を検索するには「26分」の部分をタップ。右下の写真のサムネイルをタップすると、全方位カメラで撮影された「Look Around」が見られる。

経路の条件を指定する

目的地までの経路を検索できる画面が表示。出発地、出発・到着時刻、移動手段などの条件を設定できる。検索結果が表示されたら、利用したい経路の「出発」をタップ。

目的地までの経路が表示される

選択した経路の詳細が表示される。電車を利用する場合、運賃や最も便利な出口もわかる。

Point 地図アプリを使うにはCellularモデルが有利

Wi-Fi+CellularモデルはGPSを搭載している。移動中に正確な現在地情報を利用するには、Wi-FiモデルよりもWi-Fi+Cellularモデルが有利だ。

自宅や職場の住所を登録する

「自宅」または「勤務先」を選択

検索カードの「よく使う項目」の「さらに表示」をタップ。

「自宅」または「勤務先」をタップする。

初めて登録する場合は、「自分の連絡先カードを開く」をタップ。すでに登録されている住所を変更するには「連絡先カード」をタップすると編集できる。

自分の連絡先を編集

自分の連絡先カードの入力画面が開く。自宅や職場の住所を入力して、「完了」をタップ。

「よく使う項目」に追加される

Googleマップも活用しよう

◦提供元:Google LLC ◦価格:無料

目的地周辺の店を調べる

まず、「Googleマップ」アプリをインストール。アプリを起動し、目的地の地図を表示させてから「カフェ」「レストラン」「居酒屋」などと検索すると、付近にあるお店を検索できる。営業時間、評価、価格帯を指定して検索することも可能。

行きたい店・施設を保存しておく

行きたい店や施設の詳細画面の「保存」をタップし、「お気に入り」や「行ってみたい」などのリストを選択する。リストに保存された場所は地図にアイコンが表示され、すぐに見つけられるようになる。

ストリートビューを見る

地図の左下に表示される写真のサムネイルをタップすると、全方位カメラで撮影した「ストリートビュー」が見られる。なお、見られない場所では、写真のサムネイルは表示されない。

※価格、アプリの内容は記事作成時のものです。

※この記事は『iPad mini最強の仕事術&遊び術』(マキノ出版)に掲載されています。

[別記事:【iPad miniの基本アプリ(5)】カメラと写真を使いこなす!拡大鏡や計測も便利→]

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