【遅い…】光回線の「無線LANオプション」を解約して自分でWi-Fiルーターを導入する

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フレッツ光などの「無線LANオプション」を申し込むと、ホームゲートウェイとともに無線LANカードがレンタルされるのだが、このカードが対応しているWi-Fi規格は古い世代であることが多く、古い規格での通信になってしまう。自分で新しいWi-Fiルーターを購入して設置したほうが快適なネット生活が送れるだろう。

光回線のオプションのWi-Fiが遅い場合はどうする?

フレッツ光などの光回線には「無線LANオプション」がある。これを申し込むと、ホームゲートウェイとともに無線LANカードがレンタルされるのだが、このカードが対応しているWi-Fi規格は古い世代であることが多い。

この場合、スマホやパソコンが新しい規格に対応していても、古い規格での通信になってしまう

無線LANオプションは、有料のケースがほとんど。古い規格にお金を使うよりは、自分で新しいWi-Fiルーターを購入して設置したほうが快適なネット生活が送れるだろう。

Wi-Fiルーターを自分で導入する場合は、まず無線LANオプションを解約すること。これを忘れると使っていなくてもお金がかかってしまうので注意が必要だ。あとは、最新のWi-Fiルーターを購入し、ホームゲートウェイとつなげて設置すればいい。

なお、プロバイダーによっては無料でWi-Fiが内蔵されたルーターをレンタルするケースもある。この場合はルーターのWi-Fi機能をオフにし、新しいWi-Fiルーターを設置すればいい。

知らずに光回線の「無線LANオプション」を利用している可能性もある

レンタル機器は最新の規格に対応していない場合が多い

無線LANオプションでレンタルされるWi-Fi機器は最新の世代に対応していない場合が多い。例えば、「フレッツ光ネクスト」などでレンタルされる無線LANカードは、最速でも一つ前のWi-Fi 5世代までにしか対応していない。

NURO光はホームゲートウェイにWi-Fi機能を内蔵

NURO光の場合、オプションではなく、Wi-Fi内蔵のホームゲートウェイが追加料金なしで提供される。ただし、通常のプランだとWi-Fi規格はやはりWi-Fi 5世代までの対応となる。

Wi-Fi内蔵ホームゲートウェイのWi-Fiをオフにする

ホームゲートウェイの管理画面から設定

レンタルされたホームゲートウェイの管理画面でWi-Fiをオフにすることも可能だ。

■解説/岩渕 茂(ITライター)
※この記事は『今すぐつながる!Wi-Fi完全マスター塾』(マキノ出版)に掲載されています。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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