違う種類のコーヒー豆を混ぜることで、単品の豆では出せない味わいを出すことは、ブレンドの醍醐味といえる。豆の種類やその比率で、コクや苦み、酸味などの方向性は大きく変わってくるのだ。

[前記事:【コーヒーの基礎知識④】コーヒー豆の「焙煎」とは?浅煎り・中煎り・深煎りの違いは?→

ブレンドって何のためにするの?

コーヒー豆は、種類の異なるものを混ぜる「ブレンド」を行うことも多い。

ブレンドをする目的は下に挙げているとおりいくつかあるが、特に、違う種類のコーヒー豆を混ぜることで、単品の豆では出せない味わいを出すことは、ブレンドの醍醐味といえる。

コーヒー豆をブレンドする理由
新しい風味を作る
好みの風味を出す
価格が安定する
品質が安定する

下に、代表的なブレンドの例を紹介している。このように配合するコーヒー豆の種類やその比率で、コクや苦み、酸味などの方向性は大きく変わってくるのだ。ブレンドのコーヒー豆を買うときや、お店でブレンドコーヒーを飲むときの参考にしてほしい。

代表的なブレンドの例

ポピュラーな配合
コロンビア 40
ブラジル 30
モカ 20
ロブスタ 10

画像1: 【コーヒーの基礎知識⑤】ブレンドって何?ブレンドする目的は?

コク系の配合
コロンビア 40
グアテマラ 20
マンデリン 20
ブラジル 20

画像2: 【コーヒーの基礎知識⑤】ブレンドって何?ブレンドする目的は?

苦み系の配合
コロンビア 30
ブラジル 30
キリマンジャロ 20
ロブスタ 20

画像3: 【コーヒーの基礎知識⑤】ブレンドって何?ブレンドする目的は?

酸味系の配合
コロンビア 30
ブラジル 30
グアテマラ 20
モカ 20

画像4: 【コーヒーの基礎知識⑤】ブレンドって何?ブレンドする目的は?

〇〇ブレンドってどういう意味?

「ブルーマウンテンブレンド」とか「キリマンジャロブレンド」といったぐあいに、コーヒー豆の名称が頭についている製品は多い。

レギュラーコーヒーでブレンド名を表記する場合は、そのコーヒー豆が30%以上使用されていることが条件。インスタントでは30%以上、飲料では51%以上と、全日本コーヒー公正取引協議会で決められている。

画像: 〇〇ブレンドってどういう意味?

■イラスト 田村 梓(ten-bin)
※この記事は『自宅で楽しむおいしい珈琲の淹れ方』(マキノ出版)に掲載されています。



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