【万年筆】インクが手についたときの「インクの落とし方」

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インクの落とし方は、基本的には石鹸やハンドソープを使って、通常の手洗いの要領で根気よくこするのがベストです。それに加えて、古い歯ブラシでこすると落ちやすくなります。ほかにも、インクの汚れが意外と落ちやすいのがシャンプーだ。頭髪などで指先をこすることになるため、比較的短時間でもよく落ちる。

インクが手について取れない!

石鹸で洗うのが基本。ブラシの先でこするのもいい

万年筆用のインクは水性ですが、指についたら水で洗ってもなかなかきれいに落ちない場合が多いものです。

インクの落とし方は、基本的には石鹸やハンドソープを使って、通常の手洗いの要領で根気よくこするのがベストです。それに加えて、古い歯ブラシでこすると落ちやすくなります。通常の手の洗い方では、指紋の凹みについたインクまで落とすのは簡単ではないのですが、歯ブラシのように先端が細いものを使うと、指紋のくぼみもこすり落としやすくなります。

インクの汚れが意外と落ちやすいのがシャンプーだ。頭髪などで指先をこすることになるため、比較的短時間でもよく落ちる。

ハンドクリームやオリーブオイルなど、脂分を含むものをつけてこする方法をすすめる情報もあります。ただ、そもそもインクが水性なので、多少落ちることはあっても、石鹸以上に大きな効果はなさそうです。

とはいえ、基本は石鹸で手を洗うことだ。汚れ落としと聞いて、アルコールや有機溶剤を思い出す人もいるかもしれないが、手へのダメージが大きいのでおすすめできない。

◆監修者:高畑正幸

※価格は記事作成当時のものです。

※この記事は『「手書き」をとことん楽しむ万年筆・ガラスペン入門 』(マキノ出版)に掲載されています。

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