日立グローバルライフソリューションズは、冷蔵庫カメラを搭載した冷蔵庫の新モデルとして「まんなか冷凍 HWSCC タイプ R-HWSCC47S」をラインアップに追加する。本製品は、本体上部に設置したカメラにより、冷蔵室のドアを開けた際に自動で冷蔵室の棚とドアポケットを撮影し、スマホ用アプリで冷蔵室内の食材を確認することができるモデルとなっている。
日立
まんなか冷凍 HESCC タイプ R-HWSCC47S
●予想実売価格:40万円程度
日立グローバルライフソリューションズは、冷蔵庫カメラを搭載した冷蔵庫の新モデルとして「まんなか冷凍 HWSCC タイプ R-HWSCC47S」をラインアップに追加する。
本製品は、本体上部に設置したカメラにより、冷蔵室のドアを開けた際に自動で冷蔵室の棚とドアポケットを撮影し、スマホ用アプリで冷蔵室内の食材を確認することができるモデルとなっている。今回、本体幅600mm、定格内容積470Lのシングルドアタイプのモデルにも搭載したのが特徴だ。
カメラユニットで撮影した画像は、専用アプリ「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」から確認することができるから、例えば、毎日食べている卵や納豆などの食品や、忘れがちな調味料などを買い物中でも、スマホで中身をチェックして、買い忘れやすでに購入してある物の二重購入を減らすことが可能となっている。これにより、食材の管理が手軽になり、食品ロスを減らすことにもつながる。
冷蔵室では、棚のどこに置いても鮮度が長持ちする「まるごとチルド」を搭載しており、専用ファンの回転数を制御することで、棚スペース全体をチルド温度となる約2℃にすることができる。また、冷蔵室専用の冷却器で除湿量を抑え潤い冷気を送ることで、冷蔵室内の湿度低下を抑えるこも可能となっている。
これにより、作り置きした料理の菌の繁殖を抑えられるから、鮮度を長持ちさせることが可能となった。冷蔵室内の湿度は、約80%にたもたてるから、サラダなどもラップなしでも乾燥や変色を抑えて保存できる。
冷蔵室の下部には、肉や魚の保存に適した「特鮮氷温ルーム」を搭載。食材を凍らせないぎりぎりの約マイナス1℃保存をすることで、刺身などの生食用の魚であれば3日間程度、加熱調理用の肉や魚であれば7日間程度、鮮度を守るとともに、凍結による風味や食感の劣化を抑えることができる。気密性を高めた構造と、食品に直接冷気を当てないようにすることで、ルーム内の温度を一定に保つことが可能となり、温度変化による食品への影響を抑えて旨みをしっかりと守ってくれる。
本体の最下段に設置された野菜室は、眠らせるように保存する「新鮮スリープ野菜室」の採用により、みずみずしさを長持ちさせることが可能となっている。食品の種類や量によっても効果が変わるが、野菜室で保存した野菜は、その水々しさを7日間も長持ちさせることができる。
本製品は、インテリアに馴染みやるいシンプルでフラットなデザインを採用。ヘアライン調の鋼板ドアで、高い質感を表現している。
なお、カメラ機能非搭載のモデル「HWSタイプ R-HWS47S」(予想実売価格:33万円程度)も用意されている。
本体サイズは、カメラ搭載モデルの「HWSCCタイプ R-HWSCC47」が、幅600mm、奥行き701mm、高さ1875mm、カメラ非搭載モデルの「HWSタイプ R-HWS47S」は、幅600mm、奥行き701mm、高さ1833mm。いずれも、内容量は470L、5ドアモデルとなっている。本体カラーは、いずれのモデルも、ピュアホワイト、ライトゴールドの2色を用意している。
◆日立:「R-HWSCC47S」、「R-HWS47S」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。