コロナは、衣類乾燥機の新モデルとして、業界初となる除湿機本体とサーキュレーターを分離して運転可能なサーキュレーター連動衣類乾燥除湿機「CDSCタイプ(H8032X)」を発売する。本製品は、除湿機本体とサーキュレーターを分離して2方向から洗濯物に広く風を当てることで、多くの衣類でもムラなく速く衣類乾燥ができるモデルとなっている。
コロナ
CDSCタイプ H8023X
●予想実売価格:5万円程度
コロナは、衣類乾燥機の新モデルとして、業界初となる除湿機本体とサーキュレーターを分離して運転可能なサーキュレーター連動衣類乾燥除湿機「CDSCタイプ(H8032X)」を発売する。本製品は、除湿機本体とサーキュレーターを分離して2方向から洗濯物に広く風を当てることで、多くの衣類でもムラなく速く衣類乾燥ができるモデルとなっている。
分離運転では、除湿された乾燥風とサーキュレーターによるパワフルな送風の2つの風で洗濯物を挟み込むなど様々な方向から風を当てることで、多くの洗濯物でも乾きムラのない質の高い衣類乾燥ができる。また、除湿機本体で洗濯物の乾き具合を判断し、赤外線通信によりサーキュレーター側との最適な連動運転を行ってくれる。
除湿機本体が室温上昇と湿度低下など部屋の状況変化から衣類の乾き具合を算出し、自動で「乾燥仕上げ運転」に切り替え、サーキュレーターの風量、風向、スイング速度を調整することで乾きムラを抑制。分離時は除湿機本体の高さが約44cmとコンパクトになるため、洗濯物の水分が溜まりやすい真下に設置し、洗濯物の下から直接風を当てることもできる。
一体運転では、除湿された風を大口径24cmのサーキュレーターが効率よく送風し、広角90度の首振り運転時は幅5m、高さ2mを越え、遠くまで風を送ることができる。また、温風ヒーターを搭載しているため、厚手の洗濯物も温風でしっかり乾燥させられる。洗濯物が乾いたことを検知すると自動で停止し、無駄な運転を省いていくれる。
除湿機とサーキュレーターはそれぞれ単独運転が可能で、サーキュレーターは独自の構造と広角135度のスイングにより、送風到達距離は約6mで幅広い風を遠くまで届けてくれる。衣類乾燥のほか、冷暖房時の温度ムラの軽減や換気の促進、湿気の排出など1年中使用することができる。
除湿機本体に備えるタンクの容量は、3.6Lの大容量タンクで、水捨て回数が少なく済むうえ、約11時間の連続運転ができるから、就寝中や外出中など長時間の運転に便利だ。 また、熱交換器のアルミフィンには、汚れが落ちやすい「クリアフィンコート」を採用。水で簡単に汚れを洗い流すことができるうえ、抗菌・防カビ処理を施すことで、汚れに含まれる菌も抑制してくれる。
除湿方式は電気代が安いコンプレッサー式で、衣類乾燥1回あたりの電気代は約17.1円と経済的となっている。
本体サイズは、幅298mm、奥行き310mm、高さ556mm、重さは、12kg。除湿方法は、コンプレッサー式。運転モードは、除湿が、自動と連続、サーキュレーターが、強・弱・微、衣類乾燥が、速乾・標準・夜干しとなっている。本体カラーは、ホワイトのみ。
◆コロナ:「サーキュレーター連動衣類乾燥除湿器(CDSC-H8023X)」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。