【レビュー】シマエナガを撮影するコツを写真家が解説!素早い、小さい、遠い被写体をマイクロフォーサーズ『OM SYSTEM OM-1』でとらえる【超望遠レンズ】

レビュー

いまや野鳥界の絶対的センターと言える「雪の妖精・シマエナガ」。前回の記事では、新千歳空港からわずか15分の千歳市青葉公園での出会い方を紹介しましたが、本記事では、さらに進んで、その姿を写真にとらえるコツをマイクロフォーサーズの「OM SYSTEM OM-1」を使って紹介します。

前回の記事>新千歳空港から15分の近場でも出会える!雪の妖精シマエナガを見つけて、観察するためのコツを紹介【双眼鏡レビュー】

シマエナガを撮るのが難しい4つの理由

「みる」に比べて、かなり難易度が高い「撮る」

「OM SYSTEM OM-1」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」+「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の1200mm相当で撮影。

前回の記事で、ある意味冬の北海道に来れば、札幌市内を歩いていてもシマエナガがすれ違っているかもしれないこと。実はこちらが気が付いてないだけで、新千歳空港からクルマで約15分の千歳市青葉公園などでもかなりの確率でシマエナガに出会えることがわかってもらえたかと思います。

多くの場合、観察するにしても8倍から10倍程度のミドルクラスの双眼鏡は必要になりますが、しっかりと森の中を観察していれば、意外と簡単にシマエナガをみることができるはずです。そして、みることに成功すると、多くの方が次の目標として考えるのが「撮る」ことだと思います。

しかし、シマエナガを「みる」のに比べると「撮る」のはかなり難しいのが実情です。大きな理由は以下の4つだと筆者は考えてます。

1.小さい
2.素早い
3.遠い
4.障害物が多い

 

シマエナガを被写体として考えるときに、もっともわかりやすく難易度を上げてくれる原因は、とにかく「小さい」ことでしょう。日本の野鳥のなかでも2番目に小さい鳥の仲間ともいわれており、全長は約14cm、体重は約8g。日本の野鳥のなかでももっとも小さいといわれるキクイタダキが全長約10cm、体重が約5g、これらに比べると身近にみかける小鳥であるスズメが全長が約14cmですが、体重が約24gとかなり恰幅がよいのがわかります。

実際にぜひスズメで試していただきたいのですが、基本的に人里に住んでおり、比較的人に慣れているはずのスズメでも、ダブルズームレンズキットなどに付属してきたちょっとした望遠レンズでは、画面内に十分な大きさで撮影するのは難しいはずです。

 

2つめの理由として筆者が考えているのは「素早い」ことです。運のよいタイミングだとそんなことはないというのですが、筆者がみている限りシマエナガはかなり、ちょこまかと枝から枝を渡るように移動しながら、群で行動しています。そして、枝先でゆっくりと休憩している姿などほぼみたことがないわけです。そのため観察するための双眼鏡で追うのも大変。カメラの望遠レンズでフレーム内にとらえて、ピントを合わせて撮影するのはかなり難易度が高いと言えるでしょう。

わずか8gのシマエナガが、こんな感じの木々の樹冠部分を移動していることが多く、どうしても「小さい」そして「遠い」のです。

 

撮影が難しい3つめの理由は「遠い」からです。実際に千歳市青葉公園の林道を歩いていると気付くのですが、相手の機嫌がよければ、遊んでくれる気があれば、小さな野鳥も思う以上に近くまで寄ってきます。個体によっては、がんばれば手が届くのでは? くらいの距離まで寄ってくるのですが、シマエナガがそんな距離に寄ってきた経験は筆者にはありません。基本的に木々の上の方の樹冠部分を移動するので、小さくて遠い被写体を撮影する必要があります。当たり前ですが、これによって撮影難易度が上がっています。

 

最後の4つめの理由は「障害物」が多いこと。最近のカメラのほとんどがオートフォーカス(AF)でピントを合わせてから、シャッターを切るのですが、樹冠部分を移動することの多いシマエナガはその姿がみえていても、何重にも重なった木々の枝の先にいることが多いのです。するとカメラのAFは、重なった枝の先にいるシマエナガではなく、手前の枝にピントを合わせてしまうことが多く、思うように撮れないことも多くあります。

逆に言うなら、シマエナガを撮影しようと思ったら、これらの問題をクリアする必要がある
のです。続いて、これらの問題をクリアする方法を解説していきます。

 

シマエナガの撮影に「OM SYSTEM OM-1」とその超望遠を使う理由

筆者がシマエナガ撮影にメイン機材として使っている「OM SYSTEM OM-1」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」など。

「小さい」「遠い」を解決するマイクロフォーサーズ+超望遠レンズ

レンズ交換式のデジタルカメラに興味をもったことのある方なら、撮像素子やフォーマットのサイズという言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 一般的には35mm判フルサイズ(通称フルサイズ)がもっとも撮像素子が大きく高性能、その次がAPS-Cと呼ばれるサイズ、さらにマイクロフォーサーズと呼ばれる撮像素子(フォーマット)サイズがあります。

 

もっとも撮像素子サイズが大きいフルサイズが優秀といわれることが多いのですが、筆者はこれらすべての撮像素子サイズのカメラをテスト、所有してきましたが、どれがよいと言うよりは使いわけだと思っています。

そして、現在のところ、シマエナガの「小さい」&「遠い」問題をリーズナブルな価格で解決してくれるのはマイクロフォーサーズだと考えているのです。単純化して言うなら、「小さい」「遠い」を解決するには、いわゆる超望遠レンズが必要になるのですが、焦点距離が長く(○○mmの数値が大きく)、明るい(F○○の数値が小さい)ほど高価になる傾向にあります。

 

これが数万円の差ならよいのですが、800mmクラスの明るいフルサイズ用のプロ向けレンズなどは軽く200万円を超えてきます。しかし、撮像素子サイズとの関係性でフルサイズ用の400mmはAPS-Cのカメラに装着すると1.5倍の600mm相当の画角に、マイクロフォーサーズに装着すると2.0倍の800mm相当の画角が得られるという特性があります。

 

そのため、撮像素子の小さいフォーマットのほうが同じ焦点距離のレンズでもより被写体を大きくアップで撮影できるわけです。そのためシマエナガのような「小さい」&「遠い」被写体では撮像素子サイズの小さいマイクロフォーサーズの優位性が際立ちます。

 

ただし、前出したように金に糸目をつけなければフルサイズ用でも、いやフルサイズ用だからこそ、焦点距離が長く、明るく、高性能なレンズは多数用意されているのですが、超望遠レンズ+高性能なプロ向けボディだけでも、ちょっとした普通乗用車が購入できるレベルの価格になります。

1,200mm相当F8.0という非常識レベルの超望遠撮影を全長わずか30cm程度で実現する「OM SYSTEM OM-1」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」+「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の組み合わせ。

 

これに対して筆者がシマエナガ撮影で頻繁に使用しているマイクロフォーサーズのプロ向けカメラボディである「OM SYSTEM OM-1」は実勢価格が22万円前後とかなり現実的。この「OM SYSTEM OM-1」に実勢価格が14万円前後の「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を組み合わせると、かなりリーズナブルな価格で800mm相当の超望遠撮影が可能になります。さらに焦点距離をマスターレンズの2倍にする「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」(実勢価格:38,000円前後)や1.4倍にする「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」(実勢価格:25,000円前後)にも対応。「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」と「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の組み合わせなら最大で1600mm相当の超望遠撮影も可能です。

 

また、実勢価格35万円前後とやや高価ですが「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」というプロ向けの単焦点超望遠レンズも用意されており、「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」と組み合わせると1,200mm相当F8.0という超高性能なレンズとしても活躍してくれます。

 

ちょっとした乗用車が購入できるレベルの予算があるなら、撮像素子の大きなフルサイズの優位性は確かにあるのですが、低予算で高性能な超望遠撮影を楽しみたいなら、マイクロフォーサーズはかなり魅力的な選択肢と言えるでしょう。どちらにしてもシマエナガを撮影するなら、実質画角が1,000mm前後となる超望遠レンズを用意することで「小さい」「遠い」問題を解決することをおすすめします。

 

「素早い」を解決するシャッター速度と関連問題

同じ青葉公園の林道で出会う野鳥でもシマエナガ以外の小鳥はかなり近寄らせてくれるものも多いのです。写真は500mm相当でノートリミング。

 

シマエナガだけでなく、小鳥を撮影していて驚くのが、その動きの速さです。かなり素早く感じるエゾリスでさえシャッター速度が1/500〜1/800秒程度で動きを止められ、だいたいブレずに撮影できます。しかし、シマエナガなどの小鳥はシャッター速度は最低でも1/1,000〜1/1,200秒、動いている瞬間をとらえたいなら1/3,200秒前後のシャッター速度を確保する必要があります。

 

そのため撮影モードは「シャッター速度優先」(撮影モードダイヤルには「S」や「Tv」などと表記されています)。この「シャッター速度優先」モードでは撮影時のシャッター速度を好きな値に設定できるので、動きの速いシマエナガなどの小鳥たちの動きを止めてブレることなく撮影できるのです。

 

話がこれだけであれば非常に簡単なのですが、実はそうは簡単にはいきません。シャッター速度を速くすると、写真を撮影するために撮像素子に光を取り込む時間と量が少なくなります。そのため短時間でも多くの光を取り込める明るい(F○○の小さい)レンズを使ったり、撮像素子で取り込んだ光を増幅するためにISO感度を高く設定したりする必要があります。

 

ただし、ISO感度があまり高くするとノイズが増えて画質が低下するのです。とはいえ、被写体(シマエナガ)がブレてしまっては仕方ないので、筆者は「シャッター速度優先」モードでISO感度は「オート」に設定しています。さらにブレてなんだかわからない写真になるよりも高ISO感度で多少画質が低下するほうがマシなので「OM SYSTEM OM-1」のように「ISOオート上限/基準値」があるカメラでは、そのカメラで選択できる最高感度に設定しています。

野鳥などの素早く動く被写体を撮影するなら「シャッター速度優先」モードがおすすめ。多くのカメラではモードダイヤルを「S」や「Tv」に合わせます。

そしてブレないようにシャッター速度を設定する際に重要な要素になるのが、レンズの明るさです。レンズ名などに表記されているF○○という数値なのですが、この数値が小さいほどレンズが明るく、同じ時間で取り込める光の量が多くなります。「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」であれば400mmの際に選択できるいちばん明るいF値は6.3。これに対して「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」は300mmで選択できるいちばん明るいF値は4.0となります。

 

この2本レンズで、それぞれを絞り開放として「シャッター速度優先」で同じシャッター速度などの設定した場合、同一の撮影条件では「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」がISO感度500を選択するシーンで「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」はISO 200となります。低ISO感度帯ではあまり大きな差に感じないのですが、少し暗い林のなかで「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」がISO 3200を選択してくるようなシーンでは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」はISO 8000となります。暗いシーンでシャッター速度を速くするほど、その差は顕著になるといえます。

ISO感度設定はカメラにお任せの「オート」がおすすめ。画質よりもブレ防止を優先してカメラで選択できる最高感度までを選択できるようにしておくといい。

 

また「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」のようなマスターレンズの焦点距離を2倍や1.4倍にしてくれるテレコンバーターを使用すると、一般的に2倍なら2段分、1.4倍なら1段分、マスターレンズの開放F値が暗くなります。

 

これらの特性も考慮すると「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」+「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の1,200mm相当F8.0というレンズ性能は脅威的なものと言えます。さらに筆者の場合、これらのカメラとレンズ、テレコンバーターをランニングバックパックに入れて走っていることも多いので、これら3つすべてで約2.2kgという軽さも大きなアドバンテージとなっています。雪の林道を走るまではいかなくても、結構長時間カメラを持って歩き回ることになるので、機材の軽さは重要なポイントです。

マイクロフォーサーズの超望遠レンズは明るくて、比較的リーズナブルなうえに軽くて小さいのでシマエナガなどの撮影に向いていると言えるでしょう。

 

障害物が多い問題を解決する「被写体検出」

シマエナガの顔の部分にベールが掛かったようになっているのは、顔の手前にある枝のせいなのですが、そんな手前の枝をぼかして「被写体検出」は瞳などにピントを合わせてきます。

 

ここ数年でレンズ交換式の一眼レフカメラからミラーレス一眼カメラへの移行が進み、少し前に比べるとカメラ本体のモデルチェンジも少なくなり、急激な画素数のアップといった大幅の性能の向上もみられなくなったといわれています。しかしながら、筆者が個人的に一眼レフカメラからミラーレス一眼になって、ここ数年劇的に性能がアップしたと感じているのはAF機能です。

 

従来の一眼レフでは画面内のどのAFポイントでピントを合わせるかという程度の指定しかできませんでした。これに対して現在のミラーレス一眼では被写体認識や被写体検出などと呼ばれる画面内の被写体をカメラが認識して自動的にその瞳といった箇所にピントを合わせる機能が劇的に進化しました。現在では野鳥や野生動物、さらには人物など動く被写体を撮影する多くの方が、この被写体検出を利用して動体を撮影しています。特に「OM SYSTEM OM-1」のようなプロ機においては、すでに人間の反応速度をはるかに上回る速度でピント合わせを行ってくれるので、非常に便利です。

ミラーレス一眼カメラにおいて、すでにピント合わせの主流といってもいい「被写体検出」。「OM SYSTEM OM-1」は「鳥」が選択できるのも大きな特徴です。

 

「OM SYSTEM OM-1」の場合、AFメニューのなかに「被写体検出」があり、そのなかから「鳥」を選択し撮影しています。これでカメラが被写体としてシマエナガを認識してくれると、その手前に邪魔な枝があっても、かなりの確率でシマエナガの瞳にピントを合わせてくれるのです。

一度使うと、もうそれなしには戻れないほど便利な「被写体検出」AFですが、当然ピントを外すこともあります。そこで動体の場合は「被写体検出」に「AF-C」と高速連写と組み合わせて、数多く撮影しておき、後ほどのセレクトの際に当たりの画像を探すことになるのですが、このためにも連写速度の速いカメラが優位です。

 

「OM SYSTEM OM-1」は実勢価格20万ちょっととプロ機としてはリーズナブルですが、OM SYSTEMのハイエンド機なので通常でも10コマ/秒、使用できるレンズの制限などはありますが、最高で120コマ/秒といった高速連写も可能なので非常に頼もしいカメラになっています。

 

せっかく出会ったシマエナガを撮影するために

1,200mm相当の超望遠で撮影した画像をトリミングしてアップにすることも珍しくないのがシマエナガの撮影のすごいところです。

 

状況によってはデジタルズームを活用するのもおすすめ

シマエナガを撮影するためのカメラの設定などを箇条書きにまとめると下記のとおりになります。

・1,000mm前後相当の超望遠画角を確保
・「シャッター速度優先」モードで1/1,000秒以下に設定
・ISO感度は上限設定なしの「オート」
・画質の劣化を防ぐためにできるだけF値の小さい明るいレンズを使う
・ピント合わせは「被写体検出」と「AF-C」を組み合わせで
・連続撮影モードは基本的に高速連写を選択

 

比較的新しいミラーレス一眼カメラであれば、このあたりの設定をしっかり行えば、せっかく出会ったシマエナガの姿を逃すことなく、撮影できると思います。そして、多くの場合、思う以上にシマエナガが近寄らせてくれないので、思うように撮れないことに困惑するでしょう。

「OM SYSTEM OM-1」の「デジタルテレコン」機能。画像の中央部を切り出して、被写体を約2倍のサイズに拡大して記録できます。積極的に使ってもいい機能だと思っています。

 

そんなときに筆者は「OM SYSTEM OM-1」であれば「2.その他撮影機能」の「デジタルテレコン」、フルサイズ機などであればクロップ撮影やデジタルズームなどの機能を活用することをおすすめします。デジタルズーム系の機能を使うと撮影時使用できる画素数が減るので、撮影後にトリミング(切り出し)をしてもいっしょという方もいるでしょうが、筆者は撮影時にデジタルズームを使用したほうが「被写体検出」の精度が上がり、それに関連して写真の明るさも、被写体に合わせたより好ましい露出に変化するように感じるのです。今使っているレンズでは、ちょっと遠くて小さいというシーンではぜひ試してみてください。

 

北海道の全域に生息しており、冬季は市街地でも出会えるシマエナガですが、撮影するとなるとかなり難易度の高い野鳥といえるでしょう。超望遠レンズをそろえる必要があるなど、それなりのハードルもありますが、シマエナガが撮影できるカメラ機材がそろっていれば、子どものイベントや部活などのスポーツ関連、野鳥、野生動物、列車、飛行機など、さまざまな被写体の撮影が楽しめる機材がそろうともいえます。比較的リーズナブルな値段で機材のそろうマイクロフォーサーズあたりから超望遠撮影の世界にチャレンジしてはどうでしょうか。かなり奥深く、楽しい世界が待っていますよ。

千歳市青葉公園案内図

OM SYSTEM

レビュー知識文具・ホビー・カメラ
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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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