「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーに、毎日欠かさず大手100円ショップチェーン『ダイソー(DAISO)』をパトロールする筆者が発見した気になるアイテム。固まりがちな塩や砂糖を容器の上からほぐせるユニークなアイデア商品『揉んでほぐせる調味料ストッカー』を実際に使って確かめてみた!
調理時の不満を解決! 用途に合わせて使い分けられる大小2種類
塩や砂糖、粉末だしなどの調味料を保管するうえで厄介なのが固まる問題。いざ使おうと思ったタイミングで固まっているから、この上ないストレスを感じる。せめて容器の壁から離れてくれるだけでも助かるのだが……。筆者も岩塩を削るがごとく、塊を崩した経験が何度もある。
だが、もうその心配はない。ダイソーで見つけた『揉んでほぐせる調味料ストッカー』(容量320mL/2wayキャップ・希望小売価格 税込110円・発売中)は、固まった塩や砂糖などを手でほぐせる画期的なアイテムだからだ。
サイズは、容量大きめの『揉んでほぐせる調味料ストッカー』のほか、容量少なめでふりかけに便利な5穴付き『揉んでほぐせる調味料ボトル』(容量130mL/3wayキャップ・希望小売価格 税込110円・発売中)の2種類展開。カラーは現在白色のみなので、同じ種類の容器を複数使う場合には、ラベルを貼って使い分けすると良さそうだ。
ぐにゅっと押して塊を破壊! 柔らかい素材だから簡単に変形
手でほぐせるといっても、直接触るわけではない。実はこの容器、柔らかい素材でできていて、力を入れると変形するようになっている。つまり、固まってしまった塩や砂糖を容器の上からほぐせるというわけだ。
ケチャップやマヨネーズの入った容器のような質感で、厚みがあり、変形させすぎたり爪を立てたりしなければ長く持ちそうな印象。もちろん通常時は立てて保管できるし、ふにゃっと曲がることもない。
ためしに砂糖を入れてほぐしてみた。岩塩のようなカチコチ状態ではなかったが、想像以上に変形できるので、これはたしかにほぐせそう。少なくとも、壁からは剥がせそうなので、なんとかなりそうな手ごたえを感じた。
ただし、ほぐすためには入れすぎ注意。1/3以上の空間があった方がいいと感じた。
普段使用する際には小口と大口があるので、困ることはなさそう。ただし、幅が狭いので計量スプーンなどを使ってすくったり、袋から補充するときは少々不便かも(上部の分解は可能だが気軽に外せる感じではなかったので)。
パワープレイでストレスも解消!
固まった塩や砂糖を「容器の上からほぐす」というユニークなアイディア、ないしパワープレイによって解決した『揉んでほぐせる調味料ストッカー』。塊を崩せることが意外とストレス発散にもなって気持ちいいのもちょっとうれしい。固まらないように気を遣うことからも解放されるナイスアイテムではないだろうか。
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