【新型IQOS最速レビュー】2024年新型『アイコス イルマ iシリーズ』は一時停止とタッチスクリーンで吸い方の自由度がマシマシ!【IQOS10周年】

レビュー

加熱式タバコのデファクトスタンダードの地位を誇る「アイコス」。発売から10年を経て、進化を遂げ、3月13日に発売になったのが『アイコス イルマ iシリーズ』だ。「IQOS 10周年および新製品発表会」に参加したので、実機の使用感をいち早くレポートしたい。

『アイコス イルマ i (アイ)プライム』『イルマ i 』『イルマ i ワン』は何が変わった?

「(紙巻きタバコの)煙のない社会へ。その変革のコンセプトを日本先行で実現し、受け入れてもらえていることに感謝しています」

そう壇上から語ったのは、PMI(インターナショナル)のヤチェックCEOだ。ユーザー数約850万人超(2023年12月現在)というIQOS大国・日本の10年間の躍進を大いに喜んでいるようだ。

前モデルと変化なしのルックス

フィリップ モリス ジャパンが2014年に発売した加熱式タバコ「アイコス」。16年にテレビ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日)をきっかけに、大ブームに。その後、タバコ葉を内側から加熱する独自技術で手入れ不要を実現した「アイコス イルマ」が2021年に登場し、現在はかなり移行が進んでいる状況だ。

 

今年2024年はアイコス10周年イヤー。このタイミングで3月13日発売(IQOSオンラインストア、IQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーなど)となったのが、新型『アイコス イルマ i(アイ)シリーズ』だ。

 

今回は基本的な喫味の部分に変更はなく、使い勝手のバージョンアップとなっている。

 

 

スティックを入れたばっかりなのに、宅配便が来た! カラオケの順番が回ってきた! 釣れた! でも大丈夫のポーズモード

そうした中、発表されたのはポーズモード、タッチスクリーン、ユーザーの使用度を把握し、自動調整で喫煙回数が増える場合もあるフレックスパフ機能を搭載したホルダー分離型『アイコス イルマ i (アイ)プライム』(約169.5g・税込9,980円)『イルマ i 』(約146g・税込6,980円)の2機種。

 

『アイコス イルマ i プライム』の、何となく顔に見えるタッチスクリーン

ポーズモードは8分以内という縛りはあるが、たばこスティックを一時停止できる機能。スティックを入れたばっかりなのに、宅配便のピンポンが鳴った、 カラオケの順番が回ってきた、釣りをしてたら一服中に引きが来た! などの場面で、加熱を一時的にストップできる。

操作はタッチスクリーンを上から下へスワイプするだけ。再開は下から上へ。ほとんど吸ってないのに、6分間が過ぎてしまったときの「もったいないなー」をだいぶ削減できるだろう。

 

またフレックスパフ機能は、14回までの喫煙回数をユーザーの使用方法を判断し、最大16回程度まで喫煙回数を増やせる機能も追加された。

 

 

それらの革新機能は非搭載ながら、ワン・シリーズではじめてオートスタートが可能になったのが一体型安価タイプ『イルマ i ワン』(約74g・税込3,980円)。気軽な価格だが、味は変わらないので、よく置き忘れたりする人には向いていると思う。

以上、イルマ iシリーズは、合計3機種のラインナップとなる(全国主要コンビニエンスストア、一部のたばこ取扱店での発売は、2024年4月16日発売)。

 

 

『アイコス イルマ iシリーズ』を吸ってみた!

 

では『アイコス イルマ iシリーズ』を実際に吸ってみた感想を述べたい。

「見た目も味も変わらない!」

 

なぜなら、加熱方式などの喫味にかかわる部分に変更はなく、あくまで使い勝手のバージョンアップだからだ。ただ『アイコス イルマ i プライム』『イルマ i 』では、いままでホルダーで2本吸えていたのが3本になった(ポーズモード使用時は2本。使用回数はスクリーンに表示される)。

ポーズモードで中断することにより、燻した味が出るのかと思ったが、よく使いそうな1〜2分程度の中断では変化はほとんど感じない。

 

そのため、今使っている『アイコス イルマ』で不便を感じていない人は速攻で買い換える必要はないだろう。筆者としては、LED表示が顔のようにも見えて、楽しい気分になるし、ポーズモードは地味に便利なので、新機種を使いたい。

 

ポーズモード不要なら、軽快な『イルマ i ワン』でもいい。これもオートスタート対応になり、手軽さが増したからだ。

公式サイト

 

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