微弱電流を流して脚全体の筋肉をトレーニングできる温熱・脚用EMS運動器がマクセル『もてケアFOOT EX(フット・イーエックス)』。ゲルシート不要、コードレスで使える同製品の使い心地をレポートする。【読者プレゼント付】
EMSとは?〜足裏、ふくらはぎから、太もも、お尻の筋肉(大臀筋)までトレーニングできる『もてケアFOOT EX』
質実剛健な製品展開と技術力に定評のあるマクセルのEMS運動器ブランドが「もてケア」。筋肉に微弱な電流を流すことによって刺激を与え、動かずとも筋肉運動ができるのが特徴だ。
EMS(エレクトリカル・マッスル・スティミュレイション/電気的・筋肉・刺激)運動器とは、筋肉に電流を流すことで自分で動かさずに筋肉を動かすことができる機器のこと。
今回は同シリーズの脚の筋肉に特化した温熱脚用EMS運動器『もてケアFOOT EX』(MXES-FR610EXBK・幅約360×高さ330×厚み25mm/200g・マクセル公式ショップ本店価格 税込19,800円・2023年12月5日発売)を、メーカーより提供いただいたので、使用感をレポートしたい。
その特徴は、ゲルシート不要で使え、充電式で薄型コンパクトなことと、足裏、ふくらはぎから、太もも、お尻の筋肉(大臀筋)まで、温めながらリラックス&トレーニングが可能なところだ。
信頼の国産メーカーによるEMS機器。ピリピリ痛くなりにくい安心設計
現在EMS製品は数多く出回っているので、どれを選べば良いかわからないという人も多いはずだ。ミステリアスなメーカーのEMS機器(もしくは低周波治療器)でピリつく痛さを経験して、もうコリゴリという人もいるだろう。
その点マクセルは、技術力の高さで知られる日本の電機メーカーなので、安心度が高い。実際に使ってみると、トレーニングモードは2種類、リラックスモードは4種類の計6モードを搭載、電流の強さも15段階に調整可能で、モードを切り替えてもいったん最小になるので、不用意に強力な刺激を受けることはない。
ヒーターもオンオフだけではなく、約38、40、42℃の3段階の温度調整ができるのも芸が細かい。
薄型で折りたたみ可能で軽く、清潔さを保つことが難しいゲルシートも不要。USB Type-Cによる充電式(充電時間:約2.5時間)&コードレスタイプで、付属のリモコンで操作する。連続動作時間は各モード約10分だ。
『もてケアFOOT EX』トレーニングモード 〜足の裏から土踏まず、足首までギュー!
小さな箱形のボックスを充電した後、ケーブルを外して本体にボックス装着して、本体左端のスイッチを2秒長押しでオン。
本体ボタンは左から「電源」「HOT(温熱機能)」「(強度)プラス」「(強度)マイナス」となっているが、電源を入れた後はリモコン操作がメインになる。なぜならふとももなど面積の広い部分をのせると、ボックス部分が隠れてしまい、本体での操作は事実上不可能だからだ。
モードチェンジや強度など、「ピ」音で判断するのだが、完全に体で覆われてしまうと聞き取りにくくなるので注意が必要だ。
まずは足を乗せて、足やおしりの筋肉を鍛える「トレーニングモード」に挑戦。最初はこそばゆい程度の刺激だったので、段階的に強度を上げていくと…ギューン!
土踏まずを含め、足首まで絞られるように筋肉が引き締まる。これは正直舐めていた。実にパワフル。刺激を変化させながら、普通にしてては使わない筋肉が動かされている感覚。これは気持ちいい。
『もてケアFOOT EX』さまざまな部位でリラックス&トレーニング。下着はオフ!?
「ふくらはぎ」をのせると、確かに(普段それほど使っていない)筋肉が伸縮するのを感じる。筆者のように運動苦手タイプだと、10分間トレーニングすると、まさに運動後の感覚だ。「ふともも」部分も同様。
そして筆者は基本座り仕事が多いので、「おしり(大臀筋)」のせが気になっていたが、驚いたことにこれはパンツを脱ぐ(※衣類を身につけていると通電しにくい)のだった。
使用してみると、普段肩こりや首こりは意識していたが、おしりもこっていた模様。座りすぎるとよく痛くなる尾てい骨まで刺激が伝わってきた!
『もてケアFOOT EX』で痛感した、脚の筋肉を日頃から動かしておく大切さ
使わないと衰える。筆者の脚の筋肉はあまり使われてないということを、あちこちの筋肉のジワジワ感で実感させてくれた『もてケアFOOT EX』。足裏ならば、デスクワークしながらでも使えるのがいい!
【わかりづらい部分などを4月23日に更新しました】
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