気温が上がってくると発生する「リュックの背中が暑い」問題。その背中を冷蔵庫でも使われるペルチェ方式で冷却してしまうのが、リュック型ウェアラブルクーラーの新製品『ペルチェで冷却リュッククーラー「クーリュック2」』だ。
環境温度から最大マイナス14℃に冷える、その理由はペルチェ方式!
通電することで冷却性能を発揮するペルチェ方式は、パソコンのCPUクーラーやワインセラーで使用されることの多い方式。コンプレッサーを使用しないので、近年は猛暑対策のネッククーラーなどにも採用されている。
その方式を、夏場に猛然と暑くなるリュックの背中部分に使用したのが、サンコー『ペルチェで冷却リュッククーラー「クーリュック2」』(400×250×75mm/950g・税込15,800円・2024年4月26日発売)。3枚の冷却プレートで、環境温度から最大マイナス14℃のひんやりを実現したという。
付属の有線コントローラーの電源ボタンを押すと冷却プレートが動作。強弱は2段階で切り替えが可能だ。USB給電式で、手持ちのモバイルバッテリーで使用できる。10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合は、強モードで約3時間、弱モードで約4時間の動作が可能となるという。
リュック機能としては、メインポケット部分に13.3インチのノートPCが収納でき、外側には小物が入れられるポケットも付いている。もちろん一切外見からは使用していることがわからないので、人目を気にせずに着用できるのもポイントだ。