人気のフードプロセッサー、レコルト『カプセルカッター ボンヌ』に、コードレスタイプが登場。パワフルな粉砕力はそのままでよりカジュアルに使え、毎日の食事作りを強力にサポートします。新製品発表会で優秀なアシスタントぶりを目撃してきました。
あなたのお料理の幅を広げる優秀なアシスタント“カプセルカッター ボンヌ”
2019年に発売した『カプセルカッター ボンヌ』は、レコルトの中でも主力と言える人気商品です。可愛くてコンパクトながら市販の硬い氷をガシガシ砕くパワーの持ち主で、野菜のみじん切りや肉のミンチもお手のもの。料理の下ごしらえが手間なくスピーディに行えます。
▲2019年発売の『カプセルカッター ボンヌ』(左)
密閉度の高い内蓋がついているため、ジュースやスムージー作りもOK。メレンゲや生クリームのホイップもできて「刻む」「混ぜる」「砕く」「練る」「つぶす」「おろし」「泡立て」の1台で7役をこなす万能選手となっています。
2024年7月発売の新しいボンヌは!
従来の機能を継続しつつ、より進化した部分も見せつけてくれました。その特徴を詳しくご紹介します!
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コードレスだけどパワフルさはそのまま
今回発売した『コードレス カプセルカッター ボンヌ』(2024年7月発売)は、ボンヌの実力はそのままに、より使いやすさがアップした商品です。一番の進化ポイントは名前にもあるコードレス化で、場所を選ばずより気軽に使えるようになりました。台所だけでなく卓上でも使えるから、「そっちで野菜のみじん切りやってくれる?」みたいに、家族との作業の分担も簡単にできます。
▲コードレスだと身軽で◎
キッチンはコンセントが足りなくなりがちですが、コードレスだとそんな心配も不要に。また今回からアタッチメントが追加されて大根の「鬼おろし」ができるようになったのもポイントで、1台8役になりました。
▲アタッチメント追加で「鬼おろし」ができるように!
コードレスだとパワーが落ちるのでは?という心配もありますが、従来品のボンヌと同じ威力をキープしています。4枚刃のブレードが食材をしっかり刻むから、にんじん1本(200g)のみじん切りはたった8秒で完了。これならドライカレーやミートソースなど、みじん切り作業がいっぱいあるメニューもどんと来い!といった感じです。
▲硬い氷もガシガシ撹拌!
▲USB Type-Cで充電
充電はUSB(Cタイプ)に対応しているのでとても手軽。フル充電は約3.5時間で合計12分の使用ができます。にんじんだと85本分のみじん切りができる計算です。充電が足りなくなるとランプがオレンジになって知らせてくれますが、そこからも2分半の使用が可能。うっかり充電し忘れた場合は、10分の充電で1分間使えるのが◎。
▲プッシュボタン部分のランプで電池残量が確認できるのも嬉しいポイント
粗挽きハンバーグとマリネを作ってお手なみ拝見!
発表会では、コードレスボンヌがあるとどう調理が進むのかのデモンストレーションがありました。料理歴浅めの男性スタッフが挑んだのは、専門店のようなあらびきハンバーグです。家庭料理としてはハードル高めのメニューですが、ボンヌを使いながらだと作業がびっくりするほどサクサク進んでいきます。
▲角切り肉をミンチに。もともとミンチのお肉を買ったらいいじゃん! と思うかもしれませんが、調理前にミンチにすると、酸化も防げるのでよりおいしく感じる
角切り牛肉を粗めのミンチにする(ボンヌで5秒)→角切りの豚肉と玉ねぎをなめらかなミンチに(ボンヌで10秒)→卵や調味料と混ぜて丸く成形する。ここまでの作業が5〜6分で終わってしまいました。
ちなみにタネに混ぜた生パン粉も、食パンを攪拌して作っておいたものです。
▲パン粉ってあまり他の料理に使わないからわざわざ買うのも……という方におすすめ。食パンを撹拌すれば料理する分だけ新鮮な生パン粉が作れる
ハンバーグが焼き上がるまでの10分間も無駄にせず、副菜の「タコとパクチーのマリネ」を作ります。こちらも食材や調味料を入れて2回プッシュするだけで、あっという間に完成。さらに今回新搭載された大根の鬼おろしも、3秒ほどでチャチャッと仕上げていました。
▲お料理初心者でもジューシーなハンバーグとおしゃれなサラダが時短で作れる
お料理を試食しましたが、粗挽きハンバーグは大きさの違う肉の食感が楽しく、ジューシーでおいしかったです。鬼おろしのシャクシャクッとした味わいが良いアクセントに。タコとパクチーのマリネも手軽なのに本格的で、デパ地下で気合いを入れて買うデリのようです。難しそうとか面倒そうという理由で敬遠していたメニューも、道具次第でこんなに手軽に作れるのかと実感しました。
▲ざく切りも再現できる
なおカップにはガラスを採用しているので、肉をミンチにしたときの脂のベタつきやドレッシングの油の洗い残りもきれいに洗い落とせます。食材の色やにおいが移りにくいので、青魚のつみれから冷凍フルーツを使ったジェラートまで幅広いメニューがカバーできます。またガラス製だと調理中も食材の様子が見やすく、状態を目で見て調整しながら操作できるというメリットも。食洗機にかけたり落としたりすると破損する可能性があるため注意が必要ですが、クリアで艶やかなガラスの質感は上品で、すべすべした感触も心地よかったです。
▲ガラスカップにブレードをセットし撹拌したい食材を入れて蓋を閉める。水洗いするのはカップとブレードと蓋、またプレートのみ
いままで道具や時間がかかってできなかった料理をボンヌにお任せ
手軽に使えながら優秀な働きをするコードレスボンヌ。導入したら自炊メニューがかなりグレードアップしそうです。料理の質をあげたりメニューを広げたりしたい人は、チェックしてみてくださいね。
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