スマホ対応で寝室を快適に!ファンを丸洗いできるLevoitの42インチタワーファン

レビュー

毎年だんだん暑くなる気がします。今年2026年のフランスのような暑さになったら、どうしようと思うのです。しかし、年々上がる電気代を考えると少しでも快適に節約したい。しかも、できれば清潔に、スタイリッシュに。そんなワガママを叶えてくれそうな42インチの大型タワーファン「Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン(DCモーター)」を試しました。

できることならエアコンは最終手段にしておきたい

北海道に住んでいるのだから、夏は光熱費を節約したい

いわゆる普通の扇風機でもいいのですが、ちょっと邪魔くさいのです。

夏の扇風機が好きです。電気代が安く、本体も安く、かなり快適に涼しさを得ることができるから。なので、北海道に住む筆者は、夏の冷房はできる限り扇風機だけで乗り切りたいのです。なにせ、冬の暖房費は月に軽々と数万円を超えます。夏くらいは節約したい。

とはいえ、現実はそんなに甘くないのです。全国の天気予報をみていれば、気が付いている方も多いでしょうが、北海道札幌市は沖縄の那覇よりも暑い日があります。エアコンを使わないなら、かなりしっかりと扇風機を配置する必要があるのです。

ですが、扇風機って、なんか野暮ったくて、ちょっといなたくありませんか? というよりも、いろいろ考えてみると、羽根が回る様子を外から確認できる機械は、なぜかどうもスタイリッシュに感じられないのです。

タワーファンのほうが高さはあるのですが、かなりすっきりとした印象です。

例えば、プロペラ機はどうしてもジェット機よりもいなたく感じますし、エンジンのないグライダーに比べても、どうもスタイリッシュじゃないのです。どうも筆者は、羽根が回っていると、風車や水車を連想してしまうのでしょうか。

極端にいうなら、ジェット機だって、外から見えないだけでエンジンの中では数多くのブレードが回っているわけです。ですが、羽根が見えないだけで、急にスタイリッシュに感じます。極論するなら、ダイソンのように羽根が外から見えないファンは、それだけで途端に格好よく感じるのです。

そう考えた筆者は、現状の一般的な扇風機から、ファンの回る様子が外から見えないタワーファンなら、家のなかに複数台置いてもスタイリッシュなのでは? と考えたのです。しかもタワーファンならダイソンほど高価でもありません。

ミニタワーファンとデザインはそろえて、大きさはまったく逆に

スマートフォンで操作でき、ファンを取り外して丸洗いできる多機能機を選択

我が家では息子を入れるのに買ったベビーサークルに扇風機が入っていることもあります。

筆者はこの夏に向けて、

以前の記事「【スポット扇風機】節電型『Levoit(レボイト)ミニタワーファン』なら快適・安全・静音・コンパクトで移動も簡単!【猛暑・酷暑対策】」(https://tokusengai.com/_ct/17710567)

でも紹介したように、ミニタワーファンを導入しました。これはこれですごくいい。

ただし、扇風機がメインの冷房設備である我が家では、自分で扇風機を持ち歩いたりしない子どもたちなどは、各部屋に設置された大型の扇風機がないと十分な涼がとれません。そのため夏になると、各部屋に比較的大型のリビングファンを設置します。

これをタワーファンに置き換えようと考えました。これだけできっと部屋がスタイリッシュになるという皮算用です。まずは、5歳と1歳の息子たちといっしょに寝ている寝室からタワーファンにして、より広々と快適にできればと考えました。

「Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン(DCモーター)」はスマートフォンから操作が可能です。

そして選択したのが「Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン(DCモーター)」(以下「42インチタワーファン」)です。実勢価格は16,000円前後。選択した理由は大きく2つあります。

1つは、すでに使っているミニタワーファンもLevoitの商品で、思った以上に満足度が高かったこと。そして、デザインに統一性があるので、今後各部屋に設置するにしても、部屋の中をよりすっきりと感じさせてくれそうだからです。

2つ目の理由は、Levoitの現行タワーファンのなかで、唯一スマートフォンからの操作に対応しているからです。筆者にとって、寝室に設置する電化製品がスマートフォン操作に対応していることは、かなり重要です。これについては後述します。

1mを超える42インチは大きい! しかし、設置面積は36インチとほぼ変わらない

思う以上に静かなので「自動モード」と「アドバンスドスリープモード」が重要

到着したダンボールの大きさにはちょっと驚きますが、設置すると高さは気になりません。

「42インチタワーファン」が我が家に到着して、最初に思ったことは「結構デカい」です。なぜなら梱包されてきた箱が約24×21×110cm。長さが1mを軽く超えてくるので、到着したときにはデカすぎたかな? と思うのは当然でしょう。

ですが、実際にパッケージを開けて組み立てると、設置用ベースの直径が約30cmしかないことに驚きます。首振りを行っても、このベースの内側で直径約17cmの円柱状の本体が回転するだけなので、必要な設置面積はほとんど変わりません。

これまでは、普通の扇風機を設置して、首振りさせていたので、かなり占有面積が違います。また、我が家には1歳と5歳のイタズラ好きの息子がいるので、指挟みを防ぐためにベビーサークルの中に設置することも多かったのです。ですが、回転する羽根が露出していないタワーファンなら、我が家ではベビーサークルを使わないで済むことも多い。これが気持ちいい。

本体のタワー部分とベース部分があり、さらに電源アダプターが付属します。

実際に設置すると高さが1mを超える「42インチタワーファン」に最初は多少の圧迫感を受けましたが、部屋の隅に設置するので、しばらくするとほとんど気にならなくなります。この点は予想以上でした。

また、実際に使ってみると、25〜48dBだという運転音が予想以上に小さいことに驚きます。我が家では寝室に設置したので、寝るときは、運転音の小さい「アドバンスドスリープモード」と考えていました。しかし、室温を検知して風量を調整してくれる「自動モード」で運転していても、1歳の息子は朝までぐっすり眠っています。

比較的大ぶりなリモコンがしっかりと収納されるので息子に隠される心配が低いのです。

我が家では、熱気がこもらないよう、夏場はほぼ24時間つけっぱなしにしていますが、基本は「自動モード」。朝方など、ちょっと風が当たりすぎて寒いときに「アドバンスドスリープモード」を使っています。

なお、運転モードの切り替えは本体上部に収納できる付属リモコンでも可能です。しかし、筆者はリモコンは本体に収納したままにしています。リモコンを外して置いておくと1歳の息子が、どこかに運び去ってしまうので必要なときに見つからなくなります。

スマートフォンから電源や風量、モードなどを操作可能。タイマーなどの設定も簡単です。

さらにいうなら「42インチタワーファン」は、スマートフォンのアプリから各種コントロールができます。実際に使ってみて便利だったのは、布団に入ったあとでも、スマートフォンだけで操作を完結できることです。

筆者は寝る直前までスマートフォンを手にしていることが多いので、「少し風量を弱めたい」「自動モードへ切り替えたい」と思ったときも、わざわざ起き上がったり、リモコンを探したりする必要がありません。

状況によってはタイマーやスケジュール機能も簡単に設定できるため、暑くなりそうな時間帯にあわせて運転を開始したり、就寝後に自動で運転を終了したりといった使い方も手軽にできます。筆者にとって、寝室で使う扇風機がスマートフォン操作に対応していることは、かなり重要です。

試しに分解丸洗いしてみたら、予想以上にすっきり

水洗いできるのが、精神衛生上すごくいい

ネジ1本でファンブレードカバーが簡単に外れます。

「42インチタワーファン」を筆者が選んだのは、見た目も、設置スペースもすっきりすることだけではなく、すっきりと清潔に使えそうだったから。理由はファンブレードカバーとファンブレードが丸ごと水洗いできる構造になっているからです。

扇風機を使っている方なら、わかってくれると思うのですが、扇風機は羽根やカバーにかなりホコリが付着しやすくなっています。ズボラな筆者でも、さすがにシーズンごとの清掃は必須。しかも、落としたホコリが飛散するので、天気のよい日に外で掃除していました。

かなり簡単に水洗いできますが、実際にはシーズンに1,2度くらいになりそうです。

しかし「42インチタワーファン」はネジを2本外せば、ファンブレードカバーとファンブレードが簡単に外れます。これをお風呂場でシャワーを使って水洗いすると、天気に関係なく、きれいに清掃することが可能です。

筆者の場合、思い立ったときに、雨の日でも夜でも掃除できるうえに、しっかりと隅々まで水洗いできるので、すっきり感が段違い。物理的にすっきりするだけでなく、精神的にもすっきりするのが、とてもいい。

今後は、筆者が扇風機を選ぶときの基準の1つに、水洗いできるかが加わったといえます。シーズン中は、ほぼつけっぱなしの筆者にとっては、メンテナンス性はかなり重要なポイントといえるわけです。

デザイン的なすっきり感だけでなく、部屋を広く使いたいならタワーファンは圧倒的

各部屋のリビングファンを順次タワーファンに入れ替えていく予定

すっきりとしたデザインが、設置する面積の少なさ以上に部屋を広々と見せてくれます。

一般的なリビングファンから「42インチタワーファン」に替えたことで、筆者も妻も、寝室が非常にすっきりしたと感じています。これにはいくつかの意味があります。1つは、扇風機の占有面積が減り、実際に使える床面積が増えたことです。

これにプラスして、分解水洗いできることによるすっきり感もあります。さまざまな意味ですっきりするのがタワーファンのメリットといえるでしょう。寝室から大きな扇風機と子ども用のベビーサークルが消えました。代わりに残ったのは、部屋の隅に立つ細長いタワーファンだけです。涼しさそのものは大きく変わらなくても、夏の寝室はかなり広く、静かに感じられるようになりました。

操作は本体上部のパネルで簡単にできます。我が家では幼い息子が触れないのが安心。

さらに暑くなってエアコンを併用することになっても、省スペースで部屋の空気を循環させてくれます。冬は暖房との併用でも活躍してくれるでしょう。

筆者はもちろん、妻も、今後、リビングファンは一般的な羽根付き扇風機から、さまざまな意味ですっきりするタワーファンに入れ替えていく予定です。デザインに統一感があり、すでに複数のタワーファンを使って満足していることから、次は同じLevoitの「Levoit Classic 36インチ タワーファン(DCモーター)」が気になっています。

それくらいタワーファンはすっきりするので、まだ未体験の方は、今シーズンの扇風機はタワーファンを検討してみてはいかがでしょうか。かなりおすすめです。

製品サンプル提供●VeSync

公式サイト

公式商品ページ「Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン(DCモーター)」

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

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