花粉というと、布団乾燥機や布団掃除機をイメージするが、どれも手間がかかったり、大掛かりだったりする商品が多い。もっと手軽に、あまり手間を掛けずに花粉対策をしたい。そんなニーズにぴったりなのが、ダイソンの空気清浄ファンヒーターだという。ヨドバシカメラのカリスマ店員・勝田泰幸さんにおすすめの理由を聞いてみた。
《教えてくれる専門家》
ヨドバシカメラ新宿西口本店
勝田泰幸さん
ヨドバシカメラのカリスマ店員。
プライベートでも家電好きで自宅に多数所有。
おすすめはダイソンの空気清浄ファンヒーター!
花粉対策というと、布団乾燥機や布団掃除機をイメージしますが、布団乾燥機は布団をカバーで覆う手間があるし、布団掃除機は腰をかがめてゆっくりかけないといけない。
そうなるとやっぱり面倒。敷居が高くなって、買っても使わなくなるケースが意外と多いんです。
編集部:その敷居を下げてくれるのが、「ダイソンの空気清浄ファンヒーターです」と勝田さん。
ほかの空気清浄機も、花粉の除去には有効です。
ただ月に1〜2度、フィルタを本体から外してお手入れする必要があるんですね。
そのときに、花粉と対面しなくちゃいけない。その点ダイソンの空気清浄機は、お手入れ不要なんですね。花粉とも、一年一回フィルタを交換するときに、チラッと再会する程度で済みます(笑)。
編集部:使っている集塵フィルタは、PM 0.1レベルの粒子を99.95%除去可能という超エリート。PM0.1の粒子が仁丹くらいの大きさだとすると、花粉はバスケットボールくらいのサイズになるため、逃さずガッチリ捕まえられる。
しかも、冬はファンヒーター、夏は扇風機として使えます。
風を送りながら空気清浄もしてくれるという、すごく合理的な一台。風量が強く、部屋の隅々まで風がスピーディに行き渡るから、部屋が温まるのも早い。6畳くらいならメインで十分使えるくらい、暖房としても優秀です。
編集部:首の角度を変えられるので、足元のスポット暖房や、サーキュレーターとしても活躍する。ストーブや扇風機は季節が終わったら片付けるが、1年中出しっぱなしにできるので、収納スペースも不要だ。
いろいろ用途があるから、コスパがいいですよね。季節家電って、今までは90日(3ヵ月)でコストを計算するのが普通でしたが、これは「365」で割ることができる。実売で7万円台半ばですが、そうやって計算すると「あれ? そんなに高くないかも」となります。
編集部:スマホで操作ができるほか、外出先から部屋の空気の状態をモニタリングできるハイテク機能も搭載。フックの多い商品だが、中でも特に請求力が高いのが……。
「ダイソン」というブランド力ですね。
よく「ダイソンを買いに来た」というお客様がいらっしゃって、「ダイソンの、どの商品でしょうか」と聞き返さなくてはいけないことがあるんですが(笑)、それくらい「どの製品でもダイソンなら間違いない」と思っている人が多いです。気が付いたら日本の家電の中心にいた。家電業界の黒船ですね。
ダイソン 空気清浄ファンヒーター HP04WS
設置面積A4サイズのコンパクトボディに、空気清浄機、扇風機、ヒーターの3役が詰まった一台。超高性能フィルタで空気を浄化しながら、温かい空気や冷たい空気を部屋中に送り出す。専用アプリを使えば、スマホでの操作もOK。
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ダイソン 空気清浄ファンヒーター HP04WS おすすめポイント(まとめ)
・年に1度のフィルタ交換のみで、お手入れ不要。
・超高性能フィルタが、PM 0.1レベルの粒子まで99.95%除去
・1台3役で、1年中使用できる。
構成/諏訪圭伊子(フリーライター)