いつから日本の夏はこんなに酷暑になってしまったのでしょうか。異常な暑さについて語る日々が続いています。少しでもこの酷暑を乗り切るために、様々なアイテムも活用していきましょう。今回は筆者の独自目線で愛用している夏のドラックストアアイテム3選。「サラリと快適に過ごせる」をキーワードにご紹介していきます。ごく一般的なものかもしれませんが、毎年夏になると必ず購入するものなど、常備しているものを厳選してお届け。
愛用歴10年以上! これがないと日本の夏は過ごせない『バブ 爽快シャワー エクストラクール』
まずはこちら。花王『バブ 爽快シャワー エクストラクール』(250ml・参考価格 税込770円※編集部調べ・発売中)。いつから愛用しているのか、今までに何本購入したのか覚えていないくらい、夏になると必ず購入するアイテムです。何となく自分の記録を振り返ってみたら、2015年にはすでに使っている記録を発見!その時点でもう何年か使っているというメモ書きがあったので、12~3年は愛用している商品ということになります。
全身をCOOLに、サラサラに
バブは、花王から発売されている入浴剤や入浴剤を含めたインバスヘルスケア製品のブランド。『バブ 爽快シャワー』は全身をCOOLに、そしてサラサラにしてくれるシャワー剤。夏はシャワーを浴びてもすぐに汗が噴き出してしまう・・・そんな不快感を解消するために生まれた商品です。
お風呂あがりの濡れた肌に使う「シャワー剤」とは?
シャワー剤ということで、ボディーソープとは違います。お風呂あがり直前の濡れた肌につけて、シャワーで流して使うのがポイント。そうすると「冷感成分(メントール)」と「さらさらパウダー」が肌に広がり、水や汗を細かく分散。水滴は皮膚から効果的に蒸発していくので、汗による肌のべたつき感を抑えてくれるというものです。お風呂あがりに全身を一気にケアできるのもいいところ。シャワーで流して、乾けば全身にさらさらパウダーをまとえるといった感じなので、めんどくさがりさんにこそ使いやすいアイテムでもあります。

メントール配合なので、冷感刺激に弱い方や肌の調子が良くない時には使用しないようにしましょう。
中にステンレス球が入っているので、容器をよく振ってから使います。乾いた肌ではなく、濡れた肌に使うのがポイント。汗をかきやすい場所、脇やひざの裏、背中などを中心に液を伸ばしていきます。メンソール効果があるので、肌がデリケートな部分には広げないでくださいね。
あとは仕上げにシャワーを浴びましょう。サッと流せば大丈夫です。タオルで肌を拭く時はゴシゴシせず、軽く抑えるようにしてやさしく吸水すればいいだけです。少し水分が残っていても、ひんやりとした感覚とともにすぐにサラリとした感覚が得られます。
サラサラ感も持続する! 夜シャワーで快眠&朝シャワーで日中快適
1日の終わりに使うとすっきりとして寝汗もかきにくくなります。1日快適に過ごしたい時は、やっぱり朝シャワーで使うこと。特に外出前にバブ爽快シャワーをしておくとサラサラ感が持続して日中の体感が本当に変わってきます。筆者は夏はほぼシャワーのみなのですが、朝シャワーが欠かせないタイプ。また帰宅してからもすぐにシャワーを浴びるので、『バブ 爽快シャワー エクストラクール』が減るのが早く、ワンシーズンで2本は使用します。
軽く掃えば落ちる程度ではありますが、黒などの濃い色の服を着るとパウダーが洋服についた時に白くなってしまうことがあるのでそこは注意しましょう。
ちなみに「バブ爽快シャワー」にはクール感レベル1「マイルドクール」、レベル2「エクストラクール」、レベル3「スーパーエクストラクール」(こちらの商品はジェルタイプ)の3タイプあり、すべて試したことがあるのですが、筆者のお気に入りはレベル2の「エクストラクール」です。
46cm長さで首かけできる!『ビオレ 冷タオル』
続いてはこちら。花王『Biore 冷(ひや)タオル』(5包入・参考価格 税込547円※編集部調べ・発売中)です。この夏、ドラッグストアに行けば必ず目にするアイテムですね。実際に屋外にいる時に使ってみましたが、ひんやり感が心地良かったです。
1包ずつ個包装で使い切り。いざという時のためにバッグに入れておくのにも便利。汗を拭きとるためのボディーシートは数多くありますが、『冷タオル』は何と言ってもその大きさに違いがあります。
46㎝のビッグサイズで首ひんやり!
広げてみるとこの大きさ。46cmということで首にかけて使える長さなのがポイントですね。熱中症対策に欠かせないのが、首を冷やして守ること。特に首の後ろ側は無防備になっていることが多いので、この部分を直接日光にあてないということを意識するだけでも違ってきます。
シートも厚手で、冷却ウォーターで濡れているのにびしょびしょにはならない。首にかけた時にポタポタと水滴が落ちることもなく、ひんやりとして気持ちいい。かと言って、保冷剤のようなキンキンとした冷たさではないのも使いやすいのです。
「肌温度-3度が1時間続く」と書かれていますが、確かにそんな体感を得られることができました。日中の暑い時間帯に外を10分ほど歩く時に使ってみたのですが、もうこれを首にかけておくだけで全然違う。確かに全身の肌はじっとりとした暑さを感じていますが、首に心地よいひんやり感があり疲れ方が違いました。
ハンディファンとの合わせ技でさらに快適!
ハンディファン(ミニ扇風機)も持ち歩いていますが、この酷暑の中では生ぬるい風があたるだけで涼しさはあまり感じなかったりします。そんな時にも、首にこの冷タオルをかけてハンディファンで風をあたると、クールダウン効果が高まるので、ハンディファンと合わせて使うのもおすすめです。
薄くて軽いから首に重たさの負担がない
生地も丈夫でしなやか。ゴワゴワとした紙のような感覚はなく、しなやかな柔らかさがありました。それに軽いのもポイントです。本物のタオルや首を冷やすグッズのようにかさばらない。薄くて丈夫、でもひんやり感を感じられる。首に重さを感じない点も使いやすいと思います。ウォーキング、庭仕事、レジャー、スポーツ観戦、夏フェスなどに持っていると安心ではないでしょうか。
ボディーシートの最高峰! デオドラントケアも忘れずに『エージーデオ24 プレミアム シャワーシート』
最後は、特に冷却アイテムではないのですが、ボディシートとして筆者が1番だと思っているファイントゥデイ『エージーデオ24 プレミアムデオドラント シャワーシート』(10枚入・参考価格 税込312円※編集部調べ・発売中)をご紹介します。
エージーデオ24は高機能デオドラントブランド。ニオイ菌を殺菌して、全身の汗臭+ストレス臭までダブルにケアします。中でもプレミアムシートはエージーデオ24シート史上、最高技術の医薬品部外品タイプ。科学の力で、ニオイ菌を集中殺菌してくれます。
大判シートで1枚で全身ケア! デオドラントケアはもちろんのこと、すっきりサラっとした心地良さも
体臭というのは、体調によっても変わるもの。特に夏は汗もかくので、外出中は拭き取ってしまう方が快適。液もたっぷりで大判シート(20cm×20cm)なので、これ1枚で全身ケアできます。シートもゴワゴワ感がなく使いやすいです。メントールなどの冷却効果はないものの、有効成分のIPMP(イソプロピルメチルフェノール)が入っているからか、すっきりとした爽快感があります。
外出用には10枚入りを持ち歩いて、お家用には30枚入りを常備。汗をかいた後に使うイメージがあるかもしれませんが、汗をかく前に使うのもおすすめです。外出前であれば服を着る前に、シャワーシートで全身を拭いておきます。自分が汗をかきやすい箇所は特にしっかりと拭いておきましょう。デオドラントケアの質を高めたいとのであれば、足の指の間と足の裏もお出かけ前に拭いておくといいですよ。
まとめ:少しでも快適だと思えるために! お気に入りのドラッグストアアイテムで夏を乗り切ろう
酷暑を乗り切るための3選、いかがだったでしょうか。ご自身のライフスタイルやお肌の状態もあると思うので、自分にとってベストなアイテムを見つけて活用していきましょう。
●関連記事



