古い端末やノートパソコンは「Wi-Fi子機」導入でスピードアップ!

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古い端末の速度が遅い場合、もっと速くつなぐ方法は、内蔵Wi-Fiデバイスの利用をやめて、11acに対応し、アンテナ性能も高いWi-Fi子機を新たに導入するのがベスト。例えば、TP-Linkの無線LAN子機、Archer T9UHなら11b/g/a/n/ac規格に対応している。感度に優れた大型アンテナが採用され、Wi-Fi環境の改善が期待できるだろう。

手持ちの端末が古いんだけど、もっと速くつなぐ方法はある?

古い端末の場合、内蔵のWi-Fi機能が11b/g規格にしか対応していないケースが散見される。11bは最大11Mbps、11gでも最大54Mbpsと遅く、周波数帯も2.4Gヘルツで、他機器の干渉を受けやすいという弱点もある。

さらに、端末に内蔵されたWi-Fiデバイスによっては、アンテナ感度がやや劣る可能性がある点も注意。ノートパソコンでは本体内の限られたスペースにアンテナが押し込められていることが多いため、感度が低く、Wi-Fiルーターから少しでも離れると受信状態が悪化することがある。

Wi-Fi子機導入がおすすめ

こうした問題を解決するには、内蔵Wi-Fiデバイスの利用をやめて、11acに対応し、アンテナ性能も高いWi-Fi子機を新たに導入するのがベスト。例えば、TP-Linkの無線LAN子機、Archer T9UHなら11b/g/a/n/ac規格に対応。感度に優れた大型アンテナが採用され、なかなかスピードの上がらないWi-Fi環境でも改善が期待できるだろう。

TP-Link
Archer T9UH

実売価格例:6240円
USB接続タイプのWi-Fi子機で、11b/g/a/n/ac規格に対応。感度に優れた高利得アンテナを採用しており、安定したWi-Fi接続を実現している。

解説/篠原義夫(ガジェットライター)イラスト/中山昭(絵仕事界屋)

※価格は記事作成時のものです。

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