「顔を若々しく見せる小技は?」「顔以外に気をつけることは?」美顔の疑問にDaiGoさんがお答えします!そして、顔の中でしっかりメイクすると魅力が高まる、投資する価値のあるパーツとは?【解説】DaiGo(メンタリスト)

解説者のプロフィール

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DaiGo(だいご)
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズム(人の心を読み、操る技術)を日本のメディアで初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして多くのテレビ番組に出演。『運は操れる』(マキノ出版)ほか、人間心理をテーマに執筆した著作は累計で270万部を突破。2019年2月にマキノ出版より「人脈・人間関係」をテーマとした最新刊を刊行予定。
オフィシャルサイト=http://daigo.jp/

DaiGoが答える美顔Q&A

Q1 美顔術は男性もやったほうがいいんですか?

A1 男性にもとてもお勧めです!
もちろんやったほうがいいです。僕も実践しています。女性に限らず男性も、若々しく見られたほうがメリットは多いですし、そもそも男性はスキンケアに無頓着な人が多いので、差もつきやすいと思います。

別記事「6つの美顔メソッド」で紹介したココナッツオイルは手軽で安くて使いやすい、男性にもぜひお勧めしたいアイテムです。

あと、男性は日焼けも気にしない人が多いと思いますが、1年を通して日焼け止めクリームを塗るようにすると、肌の老化の具合がかなり違うと思います。

Q2 メンタリズムを活用して顔を若く見せる方法はありますか?

A2 自撮りするとき、少し上から撮りましょう
顔を若々しくするために科学的にできることというのは限られています。今回ご紹介したことを実践していただくことが基本になりますが、1つあるとすれば「自撮り」のテクニックです。自撮りをするときに撮る角度で若く見えるかどうかが決まる、という研究があります。

自撮りをするときに正面からではなく、やや上から撮ると若く見えます。ですので、女性が写真で若く見せたい場合、スマホを少し上に上げて斜め上から撮るといいと思います(上に上げすぎないように)。

ちなみに、正面から撮ると信頼されやすく見えます。下から撮ると強そうに見えます。なので、男性が自分を大きく、強く見せたい場合は下から撮ると有効です。また、政治家のように他人から信頼を得たい人は正面から撮るのが基本です。

画像: 撮るスマホの角度で見え方がかなり変わる。若々しく見せたい場合、少し上から撮ろう

撮るスマホの角度で見え方がかなり変わる。若々しく見せたい場合、少し上から撮ろう

Q3 職場、友人、夫、子どもなど、人によって顔を使いわけるほうがいいですか?

A3 常に素の自分でいるのがいちばんです
「人の心は表情で見抜ける」とよく言われます。これは大きな誤解です。他人の表情、動作などを見ても心の中は見抜けないという報告が多数あります。人の表情や動作にはノイズが多すぎるのです。この意味で顔を使い分けても無駄というか、お勧めはできません。

さらに、これは交渉の研究でわかったことですが、「相手によってキャラを変えて交渉した場合」と「常に素の自分を出して交渉した場合」を比べると、素の自分を出して交渉したほうが成功率は高かったそうです。

自分を偽ると、「バレるのでは」と不安を抱えながら交渉することになり、脳のパフォーマンスが落ちてしまいます。こういったデータからも顔は使い分けず、素の自分でいたほうがいいと思います。

Q4 化粧は全然しないほうがいいのでしょうか?

A4 ナチュラルメイクがお勧め
結局、目指すところは、「情報量の少ない顔」「特徴のない顔」です。肌の凹凸が減り、なめらかに見えるナチュラルメイクはお勧めです。

あと、顔のパーツで1点だけ、重点的にメイクをする価値のある場所があることがわかりました。メイクについてはそこだけを気をつければだいじょうぶです。その場所について、下記で詳しく説明していきます。

Q5 顔のこと以外でお勧めなことはありますか?

A5 モテの秘訣は「親切なこと」です!
これは「モテ」に関する研究からですが、いちばんモテる、魅力的に見えるのは「親切な人」というデータがあります。

だいたい初対面から3カ月間は美男美女のほうに人気が集まるのですが、3カ月を過ぎ、お互いに性格がわかってくると、美男や美女よりも親切な人に人気が集まるそうです。なので、美男美女でなくても、清潔感を保ち、他人に親切にすることがお勧めです。

画像: 男性にこそ美顔術はお勧め。僕も1年じゅう、冬でも日焼け止めを塗っています。

男性にこそ美顔術はお勧め。僕も1年じゅう、冬でも日焼け止めを塗っています。

男性はほとんど女性の唇しか見ていない

これまで「メイクによる魅力アップ効果はほとんどない。高価な化粧品を買うのは意味がない」という話をしました。しかし、2%とはいえ、メイクすることで全体の魅力がアップするならば、メイクをしたいという人も多いでしょう。

情報量の少ない、なめらかな肌の顔が若々しく見える、というのは事実です。ところが、実は顔の中である場所だけ、しっかりメイクすると魅力が高まる、投資する価値のあるパーツが存在します

これは2010年、イギリスのマンチェスター大学で行われた実験です。50人の男性にさまざまな女性の顔写真を見せて、10秒間、彼らの視線が女性の顔のどこを見ているのかを調べました。

すると、大半の男性は10秒間のうちの約半分、5秒くらいは女性の唇を見ていることがわかりました。また、リップの色によって、唇を見ている時間がさらに長くなることもわかったのです。

リップをつけないか、目立たない色のリップだった場合、約5秒だった時間が、ピンク色のリップをつけている場合、約6.7秒、赤いリップをつけている場合はなんと約7.3秒まで唇を見ている時間が延びることがわかりました。10秒中、7.3秒ですよ。男性はほぼ、女性の唇しか見ていないのです(笑)。

さらにこの実験には続きがあります。顔のパーツの中でも、特に目の周りのメイクに気を使う女性は多いと思います。アイラインを引いたり、マスカラをつけたり、目には時間をかけがちです。また、長くしたり、短くしたり、髪型に気をつけている女性も多いでしょう。

では、男性は女性の目や髪をどれほど見ているのでしょう。先の実験によると、男性が女性の目を見ている時間は0.95秒、髪の毛を見ている時間は0.85秒となりました。

唇は5秒も見ているのに、目や髪は1秒も見ていないのです。唇以外への化粧はほとんど意味がないことが、この実験からもわかります。

道理で男性は女性の髪型の変化に全然気がつかないわけですよね。何せ0.85秒しか見ていないのですから(笑)。

このマンチェスター大学の研究から、顔のパーツの中でも唯一、「唇」だけはメイクする価値が高いことがわかります。

画像: リップに投資するのはとても効率的

リップに投資するのはとても効率的

上唇と下唇の比率は1対2が理想

なぜ男性は女性の唇を見つめるのでしょうか。これにはいろいろな説があります。

まず、口の周囲にはほうれい線など、年齢がわかりやすい特徴が出てきやすいことです。昔はリップなどがなかったので、唇の色や状態で年齢も判断できました。

また、唇にはその日の健康状態が出やすいという特徴もあります。熱が出たり、体調をくずしたりすると、唇の色が変わったり、唇が荒れたりします。

先述の情報量の少ない肌を好む理由にもつながりますが、男性は唇を見ることで、より若々しく、健康的な女性を探しているのだと思われます。

なので、「どのような色のリップがお勧めか」という質問の答えも簡単です。

青や紫などではなく、より健康的に見える色、実験でも使用されていたピンクや赤のリップがお勧めということになります。

もう1つ、このような研究データもあります。2017年、カリフォルニア大学が150人の男性を対象にさまざまな唇をした女性の画像を見せて、どの女性に最も魅力を感じるかという実験を行いました。

その結果、唇の形にかかわらず、上唇と下唇の比率が1対2の女性に最も人気が集まったことがわかりました。下唇が少し大きめの女性のほうが魅力的に映るというデータになったのです。

それを知ってから、僕はタレントや女優の唇を改めて見たのですが、確かに色気があるというか、妖艶なイメージのある女優さんは、だいたい1対2の比率になっていました。

画像: 上唇と下唇の比率は1:2が理想! 魅力的な女優さんの唇はだいたい1:2に収まっている

上唇と下唇の比率は1:2が理想!
魅力的な女優さんの唇はだいたい1:2に収まっている

口の大きさやあごの形などは簡単には変えられませんが、唇はリップを使えば、簡単にボリュームがあるように見せられます。

もし、メイクで顔を若々しく見せようとしたら、唇だけピンクや赤などのリップで、上唇と下唇の比率を1対2くらいにメイクをして、それ以外の部分は情報量の少ない、ナチュラルメイクにするといいと思います。

若々しく見られる、ということは多くのメリットが得られます。それは今の年齢が若くないからダメという話ではなく、どうやったら今の年齢よりも若く見られるのか、そのために何をすればいいのか、ということにより効果的に投資していくのが理想的な考え方だと思います。

今回、僕のほうから科学的なデータをもとにいろいろな提案をしました。ぜひ実践に移して、いつまでも若々しい顔でいてください。

画像: この記事は『ゆほびか』2019年2月号に掲載されています。

この記事は『ゆほびか』2019年2月号に掲載されています。

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