スマホで撮影した写真はクラウドに保存するのがオススメだ。パソコンを持っていなくてもスマホ単体で写真のバックアップに利用することができる。iPhoneでは「iCloud」、Androidでは「Googleフォト」が標準のサービスとして提供されている。
<疑問と悩み>
撮った写真は、どこに保存すればいい?
⇒⇒ケーブル経由でパソコンに保存もいいが、クラウドがおすすめ
まず、スマホとパソコンをUSBケーブルでつなぎ、デジカメ写真同様、パソコンにバックアップする方法がある。ただし、いちいちケーブルを接続するのは手間だし、パソコンが必要なので、誰でも利用できるという方法ではない。
パソコンを持っていなくても、スマホ単体で写真をバックアップする方法はある。クラウドサービスを利用するという手だ。
標準のクラウドサービスとして、iOS端末では「iCloud」、Androidでは「Googleフォト」を提供。どちらもネット経由で写真をクラウドに自動バックアップできるので、ケーブル接続のようなめんどうくささはない。無料で使える容量はiCloudが5Gバイト、Googleフォトは写真データに圧縮はかかるものの無制限だ。なお、GoogleフォトはiOS向けにもアプリを提供しているので、iPhoneで利用することも可能だ。
●スマホ写真はクラウドに保存しよう
iPhone
「iCloud」でクラウド保存を利用する場合は、設定から「Apple ID」→「iCloud」→「写真」で「iCloud写真」をオンにすればOKだ。
Android
「Googleフォト」を使い、クラウドでバックアップするには、アプリの設定から「バックアップと同期」をオンにすればいい。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)