「Sonos(ソノス)」はアメリカのオーディオメーカー。ユーザーの使い勝手を重視し、スマホアプリでネットワーク上の音楽に簡単にアクセスし、家中を音楽で満たしてくれる。スマホ&ストリーミング時代にふさわしい機能と操作性を備えた新しいスタイルのアンプ。音楽を気軽に、かつ高音質に楽しめる。

「今どきオーディオ」徹底辛口テスト
Sonos Sonos Amp(ソノス アンプ)

実売価格例:7万6464円

プロフィール
ネットワークに対応した新しいコンセプトのアンプ。スマホを使って、各種音楽ストリーミングサービスと連係でき、同社のスピーカー製品を追加すればマルチルーム再生も可能。操作は、スマホアプリが前提で、HDMI端子を備え、テレビの音声も再生できる。

画像: ●サイズ/幅217㎜×高さ64㎜×奥行き217㎜●重量/約2.1㎏

●サイズ/幅217㎜×高さ64㎜×奥行き217㎜●重量/約2.1㎏

スピーカーはバナナ端子が標準

画像: スピーカー出力はバナナ端子が標準で、付属アダプターでケーブルのネジ留めもできる。

スピーカー出力はバナナ端子が標準で、付属アダプターでケーブルのネジ留めもできる。

機能性
スマホアプリからネットワーク上の音楽にアクセス

「Sonos(ソノス)」は、アメリカのオーディオメーカー。今どきのユーザーの使い勝手を重視しており、スマホアプリでネットワーク上の音楽に簡単にアクセスし、家中を音楽で満たしてくれる。同社は、コンパクトなワイヤレススピーカーやスマートスピーカーで知られるが、このSonos Ampを導入すれば、好みのスピーカーを利用して高音質に楽しめる。肝心のアンプは、クアルコム社のフルデジタルアンプ「DDFA」で、音質面でも期待できる。

本機の外観は樹脂素材で、至って簡素。ハイファイ的な所有感に欠けるが、ボタンやツマミがなく、スッキリとしているのは好感が持てる。前面にタッチセンサー式の操作部を備え、音量調節や音楽の再生/停止といった最小限の操作は可能。125ワット×2の大出力を誇るが、サイズは小型の重箱程度で、高効率なデジタルアンプの採用により省スペースを実現している。

操作性
スピーカーはバナナプラグ対応でつなぎやすい!

スピーカーケーブルの接続は、ワンタッチで挿入できるバナナプラグ対応なのもうれしい。ネジ式ターミナルへの変換アダプターも付属し、裸のケーブルも利用できるなど、煩雑になりがちな背面への接続作業を容易にしてくれる配慮がありがたい。

Wi-Fiネットワークへの接続は、アプリ一つでOK。スマホのアクセスポイント接続情報を本機に転送する仕組みなので、めんどうなパスワード入力作業などは不要。アプリは完成度が高く、直観的な操作が可能。迷うことなく、「Amazon Music」のアカウントをひもづけて音を出すことができた。
音質は、ハイファイ用途でも定評を得ているDDFAのよさが感じられる。滑らかで透明感があり、低域のドライブ能力も高く、大型のスピーカーも余裕で鳴らす。NAS(ナス)のファイルも再生可能だが、執筆時点でハイレゾ再生に対応していないのは、もったいない印象を受ける。

採点表

ネット上の音楽をアプリ操作で手軽に楽しめる一台

音質(中高域)★★★★
音質(低域)★★★★★
操作性★★★★
機能性★★★★
※満点は★5個。

コメント

スマホ&ストリーミング時代にふさわしい機能と操作性を備えた新しいスタイルのアンプ。音楽を気軽に、かつ高音質に楽しめる。

※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。

解説/鴻池賢三(AV評論家)

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