ふんわりカラーのボディからは想像の付かない圧倒的爆風で、一刻も早く髪を乾かしたい派に人気のタイパ抜群のノーズレスドライヤー『Laifen(ライフェン)』に、セットに便利な集中風を生み出すノズルが付いて12,900円になった『SE Lite(ライト)』登場。その魅力はどこにあるのか検証する!
『Laifen SE Lite(ライフェンSEライト)』10万回転高速ブラシレスモーターによる重量級の爆風。今度はお安く、セットしやすいノズル付きに!
近年急速に普及した、大風量のノーズレス・高速ブラシレスモーター搭載のドライヤー。ただ速乾ぶりはわかるものの、広がる爆風でセットしづらいという人も少なくないのでは?
そこで中国発でブームを呼んだカラフルノーズレス「Laifen(ライフェン)」は、ふんわりボディカラーの魅力はそのままに、取り外し可能な専用アタッチメント「スムージングノズル」付属で、『SE』で派手に光っていたLEDをボタン部分に圧縮してコスパを上げたLaifen(ライフェン)『SE Lite(ライト)』(1200W・277×70×83mm/345g・希望小売価格 税込12,900円・2024年6月20日発売)を投入した。
風速最大19m/秒を誇る風の強さはそのままに、温度センサーが風の温度を測定し、風の温度を一定に保つスマート温度制御システムや温冷風自動切り替え機能を搭載。起動と同時に1.5億個ものマイナスイオンを発生させて、スタイリング/ヘアケア方面に気遣った進化を遂げた製品だ。
それでは実際に使いながら、『Laifen SE Lite(ライフェンSEライト)』の使い心地を確認していきたい。
『Laifen SE Lite(ライフェンSEライト)』を使ってみた!〜ノズルを付けても爆風か?
今回サンプル提供を受けた『SEライト』のカラバリは、グロッシーパープル。ツヤのあるパープルは派手すぎないところが使いやすいと思う。手に持ってみると、ライフェン最軽量ボディの345gは確かに軽め。
前モデル『SE』ではACアダプター部分が大きくて取り回しがしにくいという意見もあったが、今回は消え去った。ただケーブル自体が太めで、ちょっと吊るすためのフック穴がないのは惜しい。
専用アタッチメント「スムージングノズル」は、着脱式。髪を一気に乾かすときに便利な広がる爆風がほしいときには外し、集中した風でセットしたいときには装着できる。ただちょっと先端に衝撃を与えると取れてしまいがちなので注意が必要だ。
『Laifen SE Lite(ライフェンSEライト)』爆風チェック!
ではノズルをつけても爆風はちゃんと出るのか。まずはそこから確認だ。
小手調べにうちにずっと置いてある、樹脂製のオニオオハシに風を当ててみたい。
きちんと強い風が出て、オニオオハシが軽快に吹き飛んだ。ノーズレス状態よりも圧が強くなったようだ。騒音レベルは超静音と言われているが、それなりの62dBで、洗濯機や掃除機と同じレベルだ。
次は人間で試そう。
ノーズレスではアプローチしにくかった、髪の奥まで風が届きやすい。髪に方向性を与えるセット的な目的だと、こちらのノズル付きの方が使いやすいと感じた。ただ風量は、セット時は弱にしておかないと、乾きすぎてしまうので注意。
ただマイナスイオン量が多いこともあって、髪にはツヤが出やすい。熱風、温風、冷風を自在に切り替えて使っていきたいところだったが、ボタンを長押しして温冷風を2秒ごとに切り替えというモードが、髪が傷みにくく使いやすい。切り替える手間も省けるし。
乾燥するのがやたらと早い。今度はセットするのまでめっちゃ早い!
面倒でなければ、ノーズ(ノズル)レスで髪全体に風を通して軽めに乾かし、ノーズを付けてしっかりセットしていくのが効率的。ただ通常のドライヤーに比べると、速乾ぶりがすごいので、「今日はどういうふうにまとめようかな」などと考えながらセットしていると、乾き終わってしまっているので注意が必要だ。
1万円とちょっとでこの高速ブラシレスモーターによる速乾ぶりを味わえるのはコスパがいいし、以前は別売で追加投資が必要だった(筆者は別途購入した)「スムージングノズル」が付属しているのは気が利いている(以前別途購入したノズルは磁気接続)。
一刻も早く髪を乾かしたい、セットを終了したい人にとっては心強い味方になるはずだ。
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