本機は、デンマークの著名デザイナー、ヤコブ・ワグナーが仕上げたBeoplay(ベオプレイ)H5の血統を受け継いだ注目モデル。アクティブな動きでも外れにくい安定した装着性と、優れた防塵・防滴性能の両立を実現。ジョギング中でも、安定した装着性を約束するシリコンイヤフィンが3サイズ付属。

「今どきオーディオ」徹底辛口テスト
B&O Beoplay E6 Motion

実売価格例:2万9460円

プロフィール
デンマークのオーディオブランド、B&Oのワイヤレスイヤホンとして昨年発売されたBeoplay E6のスポーツ向けモデルだ。使わないときは、首に掛ければじゃまにならないマグネット式ハウジング(自動電源オフ機能付き)のデザインを踏襲しつつ、IP54の防塵・防滴性能を備えた。

画像: ●対応コーデック/aptX LL、AAC、SBC●重量/21g

●対応コーデック/aptX LL、AAC、SBC●重量/21g

自分に合ったフィンが選べる

画像: ジョギング中でも、安定した装着性を約束するシリコンイヤフィンが3サイズ付属。

ジョギング中でも、安定した装着性を約束するシリコンイヤフィンが3サイズ付属。

装着感
スポーツ時も外れにくく、防塵・防滴性能も装備

デンマークの著名デザイナー、ヤコブ・ワグナーが仕上げたBeoplay(ベオプレイ)H5の血統を受け継いだ注目モデルだ。本機の最大のテーマは、アクティブな動きでも外れにくい安定した装着性と、優れた防塵・防滴性能の両立。特に前者については、人間の耳の形やカーブの研究を重ね、着け心地やフィット感を徹底して追求したという。

4サイズのシリコンイヤチップに加え、ウレタンフォームのイヤピースも同梱。さらに、外耳の中でイヤホンを保持するイヤフィンも3サイズが用意され、安定した着け心地を約束している。また、IP54の防塵・防滴性能に加え、ケーブル部分を布素材からラバー素材へ変更。ジョギングなどでの運動中でも安心して使えるようになった。

本体の重量は約21グラム。平均的な重さだと思うが、実際に手にすると、ケーブルやハウジングは思いのほか軽く、装着時のストレスも少ない。ブルートゥース接続時の対応コーデックは低遅延のaptX LLのほか、AAC、SBCをサポート。充電は、本機のケーブルに内蔵されたバッテリーの端子に、専用充電ケーブルを装着する方式。

音質
aptX対応機では、空間が広く抜けがいい

まず、iPhoneとの組み合わせで、ボーカル、ジャズトリオを再生してみたが、中域重視の音作りで、高域が明るく、抜けがいい。ただ、女性ボーカルの語尾がややスパイシーで、時折、耳障り。微妙なニュアンスは感じ取りづらい。ピアノの響きは厚く、タッチは明確。左手と右手のバランスではやや右手が強めで、低域にもっと厚み、強さが欲しいと感じた。

Astell&Kern(アステル アンド ケルン)のSP1000との組み合わせでは、高域の広がりにやや余裕が生まれ、空間が広く、抜けがいい。バスドラム、ウッドベースの低音は適度に引き締まり、音の芯が浮かび上がる。音質重視なら、aptX で楽しめるプレーヤー環境を確保するといいだろう。

採点表

多彩な付属品で安定装着。音質は明るく抜けがいい

音質★★★
装着感★★★★
操作性★★★★
機能性★★★
※満点は★5個。

コメント

使わないときもじゃまにならず、首に掛けられるマグネット式ハウジングは魅力的。プレーヤーはaptX対応機との相性がいい。

※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。

解説/藤原陽祐(AV評論家)

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